- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:いい人(よくいわれる、ダメですね。) 恋愛に大切な事:思い 出会う前に...
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気持ち良くダンスしてたのに
2024年12月23日 00:52
足を挫いて舞台から落ちてしまったみたい 傷までできた? 血が出てる 止血してくれて
運んでくれている 汗びっしょりなのに お姫様抱っこで 潔癖症の私が 二人の汗まみれの手と足が
素肌で触れ合っている あまりの衝撃で気が遠くなりそう「あ ありがとう♡」
「どういたしまして」私、今 汗だくで抱き抱えられて保健室に向かってる? 夢みたい・・・
「先生! 足挫いちゃったみたいで血もでてます」
保健室のベッドにそっと寝かせてくれた
「あらら これは痛いね」保健の先生が私の足にそっと触れる
恥ずかしい・・・でも 嬉しいかも・・・
って 私何考えてるのよ! そんな場合じゃないわ!
「先生 あの 傷 酷いですか?♡」「皮膚が少し切れただけだから 傷は心配ないけど
捻挫の痛みは直ぐには治らないよ」「そうなんですね♡」「足この台に乗せて」・・・恥ずかしいよ
でも 仕方ないよね 私は素直に従うことにした 先生が私の足を優しく持ち上げて そして
包帯を丁寧に巻いてくれる「あ・・・ありがとうございました♡」
「少し動かしてみて」「先生 もう大丈夫です・・・♡」
先生がニコッと微笑んだ その笑顔がとても素敵でドキッとする 私は思わず目を逸らした
先生はイケメンで人気もある 今日は二人の男性と触れ合ってしまった 問題は もう一人の男性
みんなの憧れの先輩 汗まみれの素肌が触れ合ってしまった
私には これが 一番だが みんなには お姫様抱っこをされた私が問題のはず いじめられそう
次の日 ダンスを見ていると問題の先輩が「大丈夫?」と優しく声を掛けてくれた
「大丈夫です 昨日は ありがとうございました♡」周りの冷たい視線が刺さる
急いで帰ることにした 見学もできない
日曜日 駅で先輩と偶然出会う「足痛そうだね大丈夫?」優しく心配してくれる
「そんなに痛くないです♡」瘦せ我慢をして逃げる様に離れた 嬉しい時間だったのに
意気地なしの私は 先輩と並んで歩く勇気は無かった 先輩とはいい思い出だけにしたい
男性に触れられるのも嫌だったのに 汗の交換まで 私の潔癖症は変わった
お姫様抱っこの あの一瞬は 大切な思い出となった
あなたに 素敵な 時間が 訪れます様にsayamanotakuya
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