news 時事 玉葱 卵巣癌

～news～
◆スパコン京が国際ランク１位に。
◆奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表。
◆夏いちごの収穫が最盛期。北海道浦河。
◆博多祇園山笠の追い山。福岡市。
◆東京湾でムギワラエビを確認。１３５年ぶり。
◆芥川賞に羽田圭介さんと又吉直樹さん。
◆直木賞に東山彰良さん。
◆富士山級の氷の山々。冥王星。


振り込め詐欺、過去最悪＝上半期１８２億円被害−刑法犯は「戦後最少水準」・警察庁
今年上半期（１～６月）に全国の警察が把握した「振り込め詐欺」の被害額が１８２億円余りとなり、過去最悪だった２００８年上半期の約１６７億円を上回ったことが１６日、警察庁のまとめ（暫定値）で分かった。「おれおれ詐欺」と「架空請求詐欺」が増え続け、全体を押し上げている。
（ネタの出どころ時事ドットコム）
■まとめ
「おれおれ詐欺」と「架空請求詐欺」が増え続け、全体を押し上げているということだが、「お母さん助けて詐欺」に名称をを変えなかった？やはりこっちのほうがしっくりくるか。
それにしてもこれだけ騙される人が増えているのにまた騙されてと他人事に言えるが、実際の場面に遭遇するとなかなか頭で分かっていても切り替えが緊迫と緊張でできないと経験者は語っている。
これだけ社会問題となればいつ狙われるか分からないだけに、高齢者を対象にした訓練を警察や国は考えるべき。その前に息子や孫とコミュニケーション図った法が早いかもしれませんが、それが出来ないからオレオレ詐欺は増えるともいえるか。この調子なら自己防衛するため詐欺対策会社が成長する産業になりそうです。


玉葱は、東洋医学的に「温性」で、胃腸を温めて、気の巡りを改善させる効果があるそうです。また、玉葱の抽出成分には、血栓を溶解する作用があることから、「狭心症」や「脳卒中」を予防する効果も期待できるそうです♪
高血圧の方に玉ねぎ皮茶がいいのもこの効果によるものかな?


高コレステロール治療薬「スタチン」が卵巣癌進行を抑制
慶応大と米ジョンズホプキンス大のチームは、高コレステロール治療薬「スタチン」が卵巣がんの進行を抑えることをマウスの実験で確かめたと発表しました。
米がん専門誌に２４日、論文が掲載されました。
研究チームは、卵巣がんを発症するように遺伝子を組み換えたマウスや、ヒトの卵巣がんを移植したマウスに、スタチンを投与して投与しなかった場合と比較しました。その結果、遺伝子組み換えマウスは、通常生後５週から卵巣がんの病変が現れてがんが進行しますが、スタチンを与えると８週まで明らかな病変がなく、がんの発症を遅らせることができました。
ヒトの卵巣がんを移植したマウスでは、スタチン投与で、がん病変の拡大が抑えられました。
スタチンを与えたマウスの腎臓や肝臓に異常は見られませんでした。海外のがん患者さんの大規模調査では、診断前からスタチンを服用していた患者さんは、服用していない患者さんより、がんの死亡率が低いなどの報告が。
小林佑介・慶大特任助教は、「更に研究を進め、卵巣がん患者への臨床試験を目指したい」と話しているそうです。
…高コレステロール血症治療薬「スタチン」が卵巣がんの進行を抑えることをマウスの実験で確かめられた事は、偉大な業績ですね。卵巣がんの患者さんに対する化学療法などの標準療法では、患者さんの体に対する負荷が大きく標準療法をしたことで寿命が縮まることも示唆されているそうです。
標準療法に取って代わる新しい治療としての位置づけが為されることに期待ですね