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ネットのいい話、2つ
2014年03月30日 10:57
[初恋の先生]
谷口さん(75)の 淡い初恋の思い出。
谷口さんが十六歳だったころ、学校に全女生徒あこがれの的だった男の先生がいた。
二十四歳、独身。 もちろん、谷口さんもたちまち好きになってしまった。
授業が終わると、用事がなくてもみんなで職員室に押しかけ、先生を囲んで話をするのが楽しみだった。
ある日のこと、先生の当直の日を狙って、夕暮れに友達と職員室へ出かけた。
いつもは大勢でわいわいと騒いでいるが、今日こそはゆっくりと話ができると期待して。
ところが、高鳴る胸を押さえつつ扉を開けると、そこには先客がいた。
同じ思いでやってきた女生徒が、先生と親しげに話していたのだ…。
気が付くと、泣きながら靴も履かずにはだしで校庭に飛び出していた。
あれから五十九年。谷口さんの片思いは胸の奥で眠っていた。
さて、先日のこと、クラス会があって当時の仲間が集まった。
あこがれの先生も参加。少しお酒の勢いも手伝ってか、自分でも驚いたことに「今でも先生が好きです」と告白してしまった。八十三歳になられた先生は、お酌を受けながらほほ笑んでくださったそうだ。
そんな奥ゆかしい恋もある。胸がキュンと鳴った。
お便りは「来年も先生に会えるのを楽しみに、元気で暮らそうと思います」と結んでいた。
[不器用な父]
私が大学で東京に出てきて独り暮らしをしていた時の話です。
仕送りがなかった為に自分でバイトをして慎ましく生活していたのですが、彼女が出来て時間やお金にルーズになり、家賃を滞納してしまい、その事が親に知れて親が上京して来て強制送還させられました。
私も一応考えを改め再び上京したのですが、それからしばらくしてやはり彼女の絡みでお金にルーズになり、家賃を滞納、親に滞納分のお金を送ってもらったにも関わらずそれを使い込み、尚且つ学生ローンでお金を借りた上に返済をしませんでした。
親から連絡があり再び強制送還。後始末を全部親にしてもらいました。
私は実家に戻りしばらくアルバイトをしていました。
母も姉も兄も、しばらく私を目の届くところに置いておいて、その生活態度を見て考えよう。そう話してたそうです。
ごくごく当然の考えだと思います。
1ケ月半ほど実家で生活をしていたのですが、やはり私も目標があって大学に身を置いたのですから、それを目指したくて仕方なくなり、父にその気持ちを話し、これからはお金も何もかもキチンとすると約束し、復学することをお願いしました。
父は一言二言何かを言ったあと、それを許可してくれました。
そして、その日の夜遅くに母が起きてきて私にこう話してくれました。
「お父さんからは言うなって言われてたんだけど・・・本当はね、お母さんも兄ちゃんも、姉ちゃんも、あんたをこのまま実家に置いてどこか適当な所へ就職させた方がいいんじゃないかって話してたのよ。目の届くところに置いておかないと何をするかわからない。ってね。で、お父さんにその話をしたら私はお父さんに凄く怒られたんだよ。『お前は自分の息子も信用できないのか!』ってね。。」
私はもう、何かで頭を殴られたようなショックを受けました。
俺は今まで何をやっていたんだろう?と。
そして父の、、親の愛情というものに感謝しました。
涙が止まりませんでした。
これだけ信用してくれている親を心配させてはいけない。
私は本気でそう思い、本当にそれからは時間とお金にルーズになることなく、そして親に心配をかけることなく頑張るようになりました。
でも、それもこれもすべて両親のおかげだと思ってます。
感謝してます。
私は不器用な父の本当の愛情を感じ、そして父の偉大さを痛感しました。
このデジログへのコメント
親ってのは本来子供にとって
最大の理解者であって最後の砦でで有り続けなければならないんですよね
SYUZO-さん:そうですねそんな親が今どのくらいいるんだろう
私の父親も
私のようなろくでもない息子を
信じてくれてました…
過去形ですが
かっちんさん:素敵なお父様だったんでしょうね疑うは簡単だけど信じるのは難しいですから
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