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「ICAN」(私はできる)
2014年03月12日 22:29
男は行き詰っていました。
仕事は何をやってもうまくいきません。
その日も営業に回り、セールスの契約が思うように取れずにホテルに戻ると、疲れがドッと押しかぶさってくるようでした。
この数ヶ月間、自信を失い、ストレスが溜まっていました。
激しい頭痛にも悩まされていました。
働くのが辛く、何のために生きているのか、分からず、抑えきれない苦悩をどうすることもできませんでした。
「この窓から飛び降りたら楽になれる」
ふとそう考えて、窓を開けると、隣接したビルのネオン看板の一部が目に飛び込んできました。
その看板の文字を見て、彼は天啓に打たれたように感じました。
そして、再びやり直す勇気を得たのです。
彼の心を奮い立たせたものは、1つの言葉です。
「ICAN」(私はできる)
この言葉が彼の心でこだまするように繰り返されました。
まだ、できることがあるじゃないか。
まだ、できる。
まだまだ、できる。
私はできる。私はできる。私はできる。・・・
彼は勇気と希望が湧き上がるのを感じました。
こうして、彼は自殺を思いとどまり、再びチャレンジすることを決意したのです。
以来、彼は、自分が苦しいとき、辛いときに、「ICAN」という言葉を何度も繰り返すようになりました。
彼の仕事は次第にうまくいくようになってきした。
そして、次々と事業を成功させていくようになりました。
後に、『道は開ける』『人を動かす』などの名著を生み出し、世界中の悩める人を励ます存在となります。
この男とは、若き日のデール・カーネギーです。
人は生きるのが苦しいとき、辛いとき、何かを探し求めます。
それが何なか、自分でも分からなくとも、自分の現状を変えてくれる何かを求めています。
カーネギーもたぶん現状に苦しみ悩み、自分の人生を変えうるものを探し求めていたのです。
だから、出会えました。
彼の人生を変える言葉に・・・。
ちなみに、彼があのホテルの窓から見たものは、「AMERICAN」という文字の一部でした。
幸いその安ホテルの窓を開けたときのカーネギーには、「ICAN」という部分しか見えなかったのです。
求めるなら、人は与えられます。
探すなら、人は見出します。
同じ言葉に出会っても、何も感じない人もいます。
しかし、懸命に何かを求めている人は何かをつかみます。
あなたも自ら探し求めるなら、人生を変える言葉に出会えるのです。
「この世は、興味あるもので満ち満ちている。こんな素晴らしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったいない。」
「他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。毎日、だれかの顔に喜びの微笑みが浮かぶような善行を心がけよう。」
「深い思いやりから出る 感謝のことばをふりまきながら日々を過ごす・・・これが、友をつくり、人を動かす妙諦である」
byデール・カーネギー
懸命に生きている人には、何気ない言葉でも心に響くものよね
このデジログへのコメント
必要だったからこそ
偶然も必然になったんですね
ほんとはわかってた事に気がついただけなのかも
ええ話やね。若き日のカーネギーにそんな逸話があったとは…
紹介ありがとう。
ベソさん:こちらこそ読みにきて頂いて有り難うございます
SYUZO-さん:そうかもしれませんね
PANDAさん:人気ある人ですよねオバマさんも似たこと言ってましたね
We canと言った、日焼けした大統領がいましたね。日本だけに圧力をかけて、支那やチョンコに甘い
管理貞操帯さん:逆ならいいのにな
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