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信じ切る!
2014年03月10日 23:34
心、温まるお話です。
戦前の話
明日工作をするからナイフを持ってくるようクラスに呼び掛けたら、翌朝、ある児童が自分のナイフがないと言い出しました。
先生は「ひょっとしたら、あの子が盗ったのかもしれない」と思った児童がいたので、「運動場で遊んでおいで」と、クラス全員を外へ出し、盗ったと思われる子の机を見たら、やはりナイフが入っていました。
先生はすぐに裏口から近くの文房具屋へ走り、同じナイフを買ってきて、盗られた子の机にあった本に挟んで入れておきました。
子供達が教室に帰ってきた時、「もう一度ナイフ探してごらん」と言うと「先生、ありました」と生徒は言います。
「しっかり探さなければダメだぞ」と言いながら、百分の一秒くらいの時間で盗った子をみたら、その子はじっと先生を見ていました。
それから何年か経って、時は終戦間近だったそうですが、先生の元に一通の手紙が届きました。
そこには、
「あの時、みんなの前で先生に叱られていたら、自分はろくな人間になっていなかったと思う。これからも自分のように恵まれない子どもに、どうぞ愛の光を当ててください」と書いてあったそうです。
続けて、
「自分は明日、沖縄へ向けて出撃します。出撃しても先生のことは一生忘れません」と・・・
つまりその手紙は、その子の遺書だったのです。
月刊「致知」2009年1月号より
このお話の先生は、徳永康起先生。
どんな子供も必ず芽が出る、必ず価値があると信じていたといいます。
子を信じ、後輩を信じ、部下を信じ、社員を信じ、仲間を信じる。
とことん信じて信じ切る!
そんな人になっていきたいな
このデジログへのコメント
信じる、とよく使われるけど
真に信じるとは「疑わない」だと思ってます同じようで実は天と地ほど違います
SYUZO-さん:一時的なものじゃなく…ですよね
ITATAさん:そうですね言葉の力は凄いです
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