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ネットの話:島倉千代子と自衛隊
2014年03月23日 21:37
[島倉千代子と自衛隊]
昭和は遠くになりにけり…
11月8日の日に、戦後の歌謡界で多くのヒットを飛ばした歌手の島倉千代子さんが75歳で亡くなられました。
「人生いろいろ」「東京だヨおっ母さん」などヒット曲を出し続けていたので、皆さんも一度くらいはもその歌を耳にした事だと思います。
亡くなられた時にはテレビで、その波乱に満ちた生涯に、ついて色々と紹介されましたが、実はテレビなどで報じられなかった心温まるエピソードがあるのでした。
それは、島倉さんと自衛隊(航空自衛隊)の交流のエピソードです。
11月14日のチャンネル桜の番組で島倉さんの訃報を受け、軍事評論家(元航空自衛隊 南西航空混成団指・空将)の佐藤守氏がお話しされた航空自衛隊との交流のエピソードを引用して紹介したいと思います。
【お千代さんは航空自衛隊の大変なファンになって下さって、隊員と家族らを慰労したいということで、全国を慰労公演して下さった。
私(佐藤さん)が三沢基地の司令をしていた時、一度お出でになった。
そのあと松島基地司令の時にまた来て下さって、町の方々と一緒になって慰労して下さってね。
松島の公演は急きょ決まったことだった。
「私、ブルーインパルスを一度も見たことない」と言われ、ちょうど午後の訓練があったので、それで来て下さった。
有名な俳優・女優さんは(自衛隊を)軽視なさるが、お千代さんは一切そういうのなく、「御国のためにやっておられる方を喜んで応援します」と。
大変クレバーでハートの優しい方だった。
例えば、歌と歌の間に、「町の方もお出でですか?どちらから?…ああ、そうですか。いつもいつもご迷惑をおかけしまして(笑)」と言われる。
すると町の方々がわーっと笑うわけ。
そしたら「基地司令になりかわって、お詫びを申し上げます。でも今後とも宜しく支えて下さい」と、こういう話をなさる。
さりげなく言われる。
それが実に自然でね、もう隊員も町の人も大歓迎。
ブルーインパルスなど派手なところだけでなく、給養小隊とか消防小隊とか(縁の下の力持ちの部隊)にも温かい声をかけて下さった。
女性技官とか一生懸命ご飯つくってる隊員たちがもうニコニコして出てきて、お千代さんは全然嫌がらず真ん中に立って、記念撮影をして下さった。】
なお、聞き手の井上和彦さんからもエピソードがひとつ明かされました。
それは、島倉さんが硫黄島に行かれた時のこと。
マネージャーさんがパッと水を飲もうとしたら、島倉さんはそれを叱責なさったそうです。
「あなた何やってるの。ここで水も飲めずに亡くなっていった方々がいらっしゃるのに」と。
島倉さんが、航空自衛隊で公演されていた当時といえば、自衛隊に白い目を向ける人も多かった時代。
そんな中で、自衛隊を応援してくれてたなんて、素敵なエピソードで、ちょっと感動しました。
このデジログへのコメント
航空だと特にね
今でも騒音関係で周辺の住人との摩擦がありますから
災害等の功績も大きいのにね
SYUZO-さん:騒音は難しいですね。落ち着きたい時に音が凄かったりすると
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