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ネットの気になる話、4つ

2014年03月02日 22:25

[人生ならしてみたら皆平等]
103歳のお婆ちゃんがいつも言っていた言葉。
お婆ちゃんは戦後大変な苦労をして生きてきた様子を語ってくれた。
しかし、苦労話の最後にはいつも「苦労した数だけ幸せも感じた。人生ならしてみたら皆平等にできちょる」と。
私はその言葉を胸に生きている。
辛い経験をしたときは、なんだか少しだけ幸せを待ち望んでいる。
人を羨むのはやめた。くよくよするのもやめた。
私たちが力強く生きていける大切な言葉を遺してくれたお婆ちゃん。
ありがとう。


[絵手紙にビニール袋]
瀬戸市矢野さんから「郵便配達員さんに感謝しています」という便りが届いた。
矢野さんは長年、絵手紙を描いている。
友達からも絵手紙が届く。
雨の日には絵の具がにじまないようにと、はがきがビニール袋に入っている。
まだ降りだしていないけれど曇り空のときにも。
矢野さんはおっしゃる。
「なかなかできない心遣いです。一言お礼が言いたいけれどまだお目にかかれません」


[タクシードライバーさんの親切]
落語会がひけると、いつもタクシーを探します。
しかしあの夜は、珍しくタクシーが待っていました。
「何て運がいい!」と連れの同伴者と話ながら、乗り込みました。
駅までは、幾らもない距離です。
しかし朝になり通帳と印鑑の入った小さな小袋が見つからないことに気ずく!
バックの中にも引き出しの何処にもない?
「まぁ、少したてば思い出すかもしれない」と思いながらも印鑑は必要となる!
お昼過ぎに銀行から電話があり「永井さんタクシーの中にバッグ忘れませんでしたか?」と問われる!
「どうして銀行がそんなこと知ってるの?」と思いながら聞くと「横浜タクシー会社から、貴女の名前の通帳と印鑑・小袋を預かっています」とのこと。
「すぐ電話して確かめて下さい」銀行は一応支払停止にしたことを伝えてくれた。
横浜タクシーと聞いて記憶もよみがえった!
今回は、正直なドライバーのお蔭で、私は、思いがけなく大切な失せ物を直に発見することができた。
昨今、良いことも少なくなった世の中に、温かい真心を頂戴したようで嬉しく思いました。


[女王陛下キス]
2000年7月4日のこと。
20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集まった。
翌日の5日にイギリスの豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたが、折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、係留中の我が海上自衛隊護衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまった。
真っ青になるクィーンエリザベス号の乗組員。
相手は「軍艦」、事と次第によっては国際問題にもなりかねない事態。
着岸したクィーンエリザベス号からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきた。
(ちなみに船長がこなかったのは、着岸直後は船長は船にとどまるのが慣例(決まり))
謝罪を受けた当時の「かしま」艦長上田勝恵一等海佐(旧海軍で言うところの大佐)はこう返答した。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。それよりも女王陛下キスされて光栄に思っております」
そのときハドソン川に集結していた他国の船乗りの間で、この逸話は口から口へと語られ、ニューヨークだけでなく、世界中の船乗り達にも伝わり、ロンドンにも伝わって「タイムズ」や「イブニングスタンダード」も記事にし、この日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。

このデジログへのコメント

  • SYUZO- 2014年03月02日 22:45

    女王陛下のキスエピソード
    知ってました!
    日本人にしてはユーモアあるいい切り返しだと感心してました

  • なな♪ 2014年03月02日 23:08

    SYUZO-さん:やっぱり有名なんですね切り返しが上手い人っているものですよね~

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