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磨けばダイヤ

2012年11月05日 11:33

磨けばダイヤ

虎・一二三、岩本撃ちダ~ン!1軍殴り込みや

サンケイスポーツ11月5日(月)7時51分配信
虎・一二三、岩本撃ちダ~ン!1軍殴り込みや
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紅白戦岩本から一発を見舞った一二三。開花の兆しだ(撮影・岡田亮二)(写真サンケイスポーツ

 阪神・一二三慎太外野手(20)が紅白戦白組の「10番・左翼」で出場。四回に今季2勝をあげた岩本投手(20)から左翼ポール際に豪快なアーチを放った。D1位・藤浪晋太郎投手(18)=大阪桐蔭高、D2位・北條史也内野手(18)=光星学院高=の加入で若虎が火花をバチバチ。1軍争いに勝ち残る。

 安芸青空に、白球がよく映えた。球場に響く快音と手に残る感触。打った者にしかわからない快感だ。紅白戦に出場した一二三が、左翼へソロアーチ。1軍首脳陣の前で、常に闘志剥き出しの若虎が、高い潜在能力を示した。

 「バリ気持ちいいです!! 気持ちよかった。カウント3-2で首を2回振ってたんで、真っすぐやろな…と思った。見極めができました」

 満面の笑みで振り返った。四回だ。先頭打者として打席に入ると、D5位で同期入団だった紅組先発・岩本と対峙した。フルカウントから1球ファウルで粘った7球目。「内かなと思った」と狙いを定めていた内角の直球を、思い切り引っ張った。打球はライナー左翼フェンスを越え、芝生に着弾。推定110メートル弾を披露した。

 野手転向1年目の若手の猛アピールに、首脳陣もご満悦。和田監督は「厳しいコースをさばけるというのは非凡なものを持っている」と高く評価した。以前から「一二三はなかなかいい選手だな」と目を付けていた中村GMは「いまの選手はケンカケンカ腰になってやらないと」とニンマリ。藤浪、北條という甲子園2大スターの加入で刺激たっぷり。若虎同士の競争激化に目を細めた。

 鋭い目つきに細い眉毛東海大相模高時代には練習をさぼったこともあったという一二三だが、いまは「練習の姿勢を大事にしたい」と襟を正して練習に臨んでいる。定位置争いでは負けるつもりはない。いつでもケンカ上等だ。

 「きょうのことは忘れて、切り替えてアピールをしていきたい。消極的にならないようにしたい」。来年は高卒3年目、野手転向後2年目を迎える。指導のため安芸を訪れている元西武監督の広岡達朗氏(80)も「有望株。センスがある」と認めた。無限の可能性を秘めた男が、外野手争いへ殴り込みをかける。

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