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少し成程話:誰に知られているか

2012年10月17日 23:19

水野俊哉氏の心に響く言葉より

人脈とは「誰を知っているか」ではなく「私は誰か」が大事である。
つまり「誰に知られているか」や「誰を呼べるか」が真価となる。
「同じ勉強会に参加したことがある」とか「○○さんセミナーに参加したことがある」は知っていることにはなろうが、そこで安心しては意味がない。
相手が自分を知っていて、尚且つ「会いたい」と思われるようなレベルを目指すべきである。
そうなる為にはまず「人脈以外のことへ使う時間が人脈を開拓する」ことを理解しなければいけない。
例えば週に5回交流会に参加し、週末はセミナーパーティー
更に平日の朝も勉強会に参加するなどすれば月に1000人と名刺交換することも可能である。
しかし、そうした労力に対して得られるリターンは少ないだろう。
なぜなら自分自身の価値を高める時間が奪われているからだ。
例えば、昔週に8回合コンに参加している知人がいたが、そんな生活をしていてもまともな恋愛にたどり着くのは難しいだろう。
なにしろ毎日が合コンなのだから知り合った相手とデートする暇もないし、頭の中も色恋のことばかり。
毎日勉強会セミナーに参加して名刺交換facebookで友達リクエストばかりしていないで、会を厳選して参加した方が時間効率は良いのではないだろうか。

『「成功」のトリセツ』角川フォレスタ


「私は○○さんを知っている」とよく有名人の名前を挙げる人がいる。
「では、その人を紹介して下さい」というと、大抵の人がシドロモドロとなり、「いつかまた」ということになってしまう。
「どこかで会ったことがある」「名刺を交換したことがある」といった類の単なる「知り合い」の域を出ない人間関係。しかも殆どが相手の有名人はその人のことを覚えていない。
本当の人脈とは自分がその人を「呼ぶ事ができる」「その場で電話ができる」というような知り合いのことをいう。
誰かを呼べる人は日頃からその人に「何かを与える」ことをしている人。
貰ってばかりいる人が相手に無理を言えるわけがない。
人脈を作ろうとして色々な会に出入りする人はすぐに忘れ去られる。
その人に「また会いたい」と思わせる魅力がないからです。本当は人脈を作ろうと考えるのではなく、自分の中身を磨くことが先決。
「誰を知っているかではなく、誰に知られているか」
魅力が高まれば高まる程、自然と周りに人が集まってくる。

このデジログへのコメント

  • なな♪ 2012年10月18日 00:40

    -Q-さん:(笑)私もです(笑)

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