逆転負け・・・・あらら～

新井・ブラゼル良かったのに・・・・

１１０人目の快挙、虎・新井１５００安打

サンケイスポーツ7月31日(日)7時51分配信
１１０人目の快挙、虎・新井１５００安打


　（セ・リーグ、阪神５－９横浜、１３回戦、６勝６敗１分、３０日、甲子園）阪神の新井貴浩内野手（３４）が、３０日の横浜戦（甲子園）の二回、左翼線へ二塁打を放って通算１５００安打達成を達成した。プロ１１０人目。初安打は広島時代の９９年５月１２日の巨人戦でホセから。

　白星で飾れなかった。とはいえ、大きな節目には違いない。通算１５００安打を達成した新井は、何度も感謝の言葉を重ねた。

　「お世話になった方々に感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝したい。入団したときは打てると思ってなかったけど、今は通過点です」

　二回だ。先発・須田のスライダーを振り抜き、三塁線を破る二塁打を放った。夫人と２人の息子が見守る中で、史上１１０人目の記録達成。それでも、花束を受け取って場内に一礼すると、すぐに表情を引き締めた。１３年間積み重ねてきた個人記録よりも、チームの勝利。４番という立場を担う自覚が、その仕草に表れていた。

　１点を追う四回には四球を選び、続くブラゼルの一時逆転２ランをおぜん立てした。だが、その後は２三振を喫して逆転負け。記録に華を添えることはできなかった。

　「ファンの方のためにも、これからドンドン打っていきたい」

　最下位相手に１敗１分。その責任を背負い込んだ主砲が、今宵こそは己のバットで白星に導いてみせる。


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