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阪神、代打が凡退…能見７回１０奪Ｋも実らず

サンケイスポーツ7月10日(日)16時52分配信
阪神、代打が凡退…能見７回１０奪Ｋも実らず
ヤクルトに先制点を許し肩を落とす阪神・藤井と能見＝秋田（写真：サンケイスポーツ）
　（セ・リーグ、ヤクルト３－０阪神、５回戦、阪神３勝２敗、１０日、秋田）阪神は好投の能見を援護できず、ヤクルトに完封負け。毎回走者を出すものの、あと一本が出なかった。先発の能見は７回３安打、無四球１０奪三振の好投だったが、六回に青木に適時打を浴び７敗目を喫した。

　阪神打線は相手を上回る６安打、８四球でも１点も奪えなかった。六回二死一、二塁の好機で代打・桧山が空振り三振に倒れると、八回二死満塁では能見の代打・新井良が一ゴロに倒れた。

　すると、その裏から登板した３投手が打たれた。渡辺が二死を奪った後に四球を与えると、３番手・川崎が四球と安打でピンチを広げ一死も取れず降板。後をうけた福原が２点適時打を浴び、リードを広げられた。