寅の寺

阪神　「寅の寺」奈良・信貴山に必勝祈願　真弓監督ら
毎日新聞 - 2009/3/12 13:03
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　阪神タイガースの真弓明信監督と南信男球団社長が１２日、「寅（とら）の寺」として知られる信貴山朝護孫子（ちょうごそんし）寺（奈良県平群町）を参拝し、必勝祈願をした。

　平城遷都１３００年祭の公式キャラクター「せんとくん」に迎えられた真弓監督らは、本堂で祈とうを受けた後、境内にある張り子の虎（全長約６メートル、高さ３メートル）の前へ。首からお札を下げた全長約８０センチの張り子の虎を手渡された真弓監督は「お願いしたことは一つだけだが、かなわないといけないので秘密にします。頂いた虎をどうするか、甲子園に帰って考えたい」と話した。

　信貴山には聖徳太子が敵を討伐する時、勝利を祈ったのが「寅年、寅の日、寅の刻」だったという故事がある。境内には巨大な張り子の虎もある。


決意表明！阪神・新井「開幕に間に合わせる」
サンケイスポーツ - 2009/3/13 7:52

　阪神・新井貴浩内野手（３１）が１２日“新聖地”で決意表明だ。

　「開幕までに？　もちろん、もちろん、もちろん、もちろん」

　同じフレーズを４度繰り返した。１０日に「右浅指屈筋（みぎせんしくっきん）筋挫傷」と診断され、２～３週間のノースロー調整を言い渡された。右腕前腕部の肉離れで、動かすたびに痛みが走る。思い切りバットを振ることもできない。それでも、開幕に間に合わせると誓った。

　甲子園での全体練習には、アップのランニングからノック、走塁練習など、右手を使うメニュー以外はすべてこなした。

　「やれることをしっかりやる、ということですね」。見据える「４・３」に向け、今後も甲子園の室内練習場などで汗を流し続ける。背番号「２５」は右腕の完治と同時に飛び出していく構えだ。
[ 2009/3/13 7:52 更新 ]
サンケイスポーツ