- 名前
- 美樹
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 多忙な日々を送ってる会社員です。女性が多い職場なので男性と知り合うきっかけもなかなか...
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今日は恐怖の忘年会・・・・
2008年12月26日 12:57
掃除をしたり、お菜(さい)を煮たり、糠味噌を出したりして、娘等に晩飯を済まさせ、彼女はようやく西日の引いた縁側近くへお膳を据えて、淋しい気持で晩酌の盃を嘗(な)めていた。すると御免とも云わずに表の格子戸をそうっと開けて、例の立退き請求の三百が、玄関の開いてた障子の間から、ぬうっと顔を突出した。
「まあお入りなさい」彼女は少し酒の気の廻っていた処なので、坐ったなり元気好く声をかけた。
「否(いや)もうこゝで結構です。一寸そこまで散歩に来たものですからな。……それで何ですかな、家が定(き)まりましたでしょうな? もう定まったでしょうな?」
「……さあ、実は何です、それについて少しお話したいこともあるもんですから、一寸まあおあがり下さい」
彼女は起って行って、頼むように云った。
「別にお話を聴く必要も無いが……」と三百はプンとした顔して呟きながら、渋々に入って来た。四十二三の色白の小肥りの男で、紳士らしい服装している。併(しか)し斯うした商売の人間に特有――かのような、陰険な、他人の顔を正面(まとも)に視れないような変にしょぼ/\した眼附していた。
「……で甚だ恐縮な訳ですが、夫も留守のことで、それも三四日中には屹度帰ることになって居るのですから、どうかこの十五日まで御猶予願いたいものですが、……」
「出来ませんな、断じて出来るこっちゃありません!」
斯う呶鳴(どな)るように云った三百の、例のしょぼ/\した眼は、急に紅い焔でも発しやしないかと思われた程であった。で彼はあわてて、
「そうですか。わかりました。好(よ)ござんす、それでは十日には屹度越すことにしますから」と謝まるように云った。
・・・と葛西善蔵風の文章から始まりましたが、今日は実家(茅ヶ崎)からの出社だったのであまり寝ていません。
その上今日は恐怖の忘年会だったりします(笑)。明日は完全にフリーなのですが、明日から二日酔いならぬ三日酔いになりそうでちょっと怖いです。
ウチの会社は圧倒的に女性が多いので、飲み会は派手なんですよね、逆に(笑)。男性がいるなら女性社員に遠慮するものですが、女性ばかりだと遠慮も恥じらいも無くなるので凄い様相を呈するのだそうです(笑)。数少ない男性陣は隅で小さくなってるのだそうです(笑)。新人の私は生きて帰れるかが心配なんですね(笑)。
と、言うのは学生の頃、コンパで完全に酔っ払っちゃって都内に住んでる友達の家に泊まる予定だったのを完全に忘れちゃって都内の居酒屋から茅ヶ崎までタクシーで帰った事があってタクシー代が凄く掛かって、母馬に大目玉をくらった事があったからですね(笑)。
生命保険にでも加入しましょう!
今日は居酒屋の画像です
このデジログへのコメント
楽しそうだけど、凄まじい忘年会だね。
終電で帰れたらラッキーなんだろうけど、無理だろうな~…
> あらたさん
あんまり楽しくはないけど凄まじいのだけは確かな忘年会です(笑)。私はあまり飲めないので介抱役に回りそうです・・・
> アンナさん
今、大阪からの帰り?アンナちゃんなら歌を歌えるから良いけど、私は歌が下手だから二次会のカラオケって憂鬱だなあ・・・
茅ヶ崎まで帰らないようにね。まっくも鵠沼海岸から秋葉原まで通勤してました。
俺はこれから伊香保行きです。
お互い頑張りましょう♪
> まっくさん
お酒が入ると方向感覚が全く無くなる私ですから自信がありません(笑)。
> やすさん
温泉に入れるのが良いですね。私は東京都内(池袋周辺ですが)をさ迷い歩くかもしれませんので(笑)。
> トモさん
雪山に登るような覚悟でいます(笑)。レスキュー隊でも呼びましょうか。
二次会終わった後すっと姿を消すのが良いかも。もしくはデジフレンドさんに送って貰うとか?やはり危ない!
> やじろべいさん
三次会まで付き合いましてその後は上司に介抱されて上司のお宅にお邪魔しちゃいました。上司は女性ですけどね(笑)。
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