- 名前
- 美樹
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 多忙な日々を送ってる会社員です。女性が多い職場なので男性と知り合うきっかけもなかなか...
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風も立たぬ・・・
2008年12月17日 13:30
殆ど三年半ぶりで見るこの村は、もうすっかり雪に埋まっていた。一週間ばかりも前から雪がふりつづいていて、けさ漸(や)っとそれが歇(や)んだのだそうだ。炊事の世話を頼んだ村の若い娘とその弟が、その男の子のらしい小さな橇(そり)に私の荷物を載せて、これからこの冬を其処で私の過ごそうという山小屋まで、引き上げて行ってくれた。その橇のあとに附いてゆきながら、途中で何度も私は滑りそうになった。それほどもう谷かげの雪はこちこちに凍(し)みついてしまっていた。……
私の借りたワンルームは、川口駅からすこし北へはいった、或小さな町にあって、そこいらにも古くから外人たちの住居があちこちに立っている、――なんでもそれらの住居の一番はずれになっている筈だった。其処に夏を過ごしに来る外人たちがこの町を称して幸福の町と云っているとか。こんな人けの絶えた、淋しい町の、一体どこが幸福の町なのだろう、と私は今はどれもこれも人に埋もれたまんま見棄てられているそう云うワンルームを一つ一つ見過ごしながら、その町を二人のあとから遅れがちに歩いて行くうちに、ふいとそれとは正反対の町の名前さえ自分の口を衝(つ)いて出そうになった。私はそれを何かためらいでもするようにちょっと引っ込めかけたが、再び気を変えてとうとう口に出した。死のかげの町。……そう、よっぽどそう云った方がこの町には似合いそうだな、少くともこんな冬のさなか、こういうところで寂しい一人暮らしをしようとしている私にとっては。――と、そんな事を考え考え、漸っと私の借りる一番最後のワンルームの前まで辿り着いてみると、申しわけのように小さなヴェランダの附いた、その木皮葺(きはだぶ)きの小屋のまわりには、それを取囲んだ雪の上になんだか得体の知れない足跡が一ぱい残っている。姉娘がその締め切られた小屋の中へ先きにはいって雨戸などを明けている間、私はその小さな弟からこれは兎これは栗鼠(りす)、それからこれは雉子(きじ)と、それらの異様な足跡を一々教えて貰っていた。
・・・と堀辰雄風の文章で始まりましたが今日は残業は無いのです(笑)。よって今日は絶好のデート日和ですので勿論デートします。と~っても若くて麗しい女性と(笑)。
アンナちゃんが実家に連れていってくれるのだそうで今日は彼女も夜の仕事(何だか変な言い方ですが(笑))がなく、アンナちゃんの両親にこれから結婚を前提としたお付き合いをしていく事を報告するのだそうです(笑)。
私は現在、川口に住んでますがあまり足立区の方は行った事が無いんですね。本当はアンナちゃんは私よりか姉馬の真樹が行く方が喜ぶのでしょうけど(笑)、彼女は今茅ヶ崎にいますのでね。
ボーナスは風も立たぬ程に薄っぺらならしいですから(笑)せめて忘年会だけでも楽しもうと思っています。
今日はサンシャイン60の画像です。
このデジログへのコメント
デジじゃあ珍しい女性同士のカップル(笑)…でもあまり地名とか書かない方が良いかも。ストーカー対策で…
> やじろべいさん
まさかとは思いますが気をつけた方が良いですよね。デジカフェではどう言う訳か女性の友達が出来ちゃいました(笑)。でもとてもいい子なので・・・
> アンナさん
癒し系と言うより子供系だけどね、私は(笑)。今日はお世話になりますよ。
今でははデートでも気持ちが高ぶらない俺は~…
羨ましいですぞな!
デート楽しんできて下さいなっ♪
残業が無い日なんて…、無い(泣)
デートかぁ~
久しくしてないなぁ…
> あらたさん
とはいえ相手は女性ですからね(笑)。デートというよりか長いお喋りが続くのですよ。
> やすさん
私もしてないですよ、長い間(笑)。今日は久々に美女にエスコートされてのデートという訳です(笑)。
> トモさん
アンナちゃんと同郷の足立区だったんですね。彼女は自分の生まれ育った地区をこよなく愛してますが・・・
ボーナス寂しいですねえ
> まっくさん
まあ職があるだけマシなのかもしれませんけれど・・・
堀辰雄風の文章
を
お書きになれる
実は女流文学者・・・
今宵はゆっくりとデートを堪能してください(笑)。
> macさん
そんな洒落た者じゃないですよ(笑)。私はただのB級会社員です。
> ジェントルさん
やはり美人と飲むお酒は美味しいですね(笑)。昨夜は楽しみました。
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