- 名前
- 美樹
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 多忙な日々を送ってる会社員です。女性が多い職場なので男性と知り合うきっかけもなかなか...
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残業で夜明け前
2008年12月16日 15:51
その日には奥筋の方から着いた真樹らを迎えて美樹の霊前に今一夜語り明かそうという手はずも定(き)めてある。やがて墓地には一人去り、二人去りして、母馬や父馬から若い弟子たちまでもと来た細道を引き返して行ったが、真樹のみはまだそこに残って、アンナらが墓穴を掘るさまをながめたたずんだ。
その時になって見ると、旧学生として、また旧会社員としての美樹が生涯もすべて後方(うしろ)になった。すべて、すべて後方になった。ひとり彼女の生涯が終わりを告げたばかりでなく、平成以来の平成の舞台もその二十年あたりまでを一つの過渡期として大きく回りかけていた。人々は進歩をはらんだ昨日の保守に疲れ、保守をはらんだ昨日の進歩にも疲れた。新しい日本を求める心はようやく多くの若者の胸にきざして来たが、しかし封建時代を葬ることばかりを知って、まだまことの平成維新の成就する日を望むこともできないような不幸な薄暗さがあたりを支配していた。その間にあって、東山道工事中の鉄道幹線建設に対する政府の方針はにわかに東海道に改められ、私設鉄道の計画も各地に興り、時間と距離とを短縮する交通の変革は、あだかも押し寄せて来る世紀の洪水(こうずい)のように、各自の生活に浸ろうとしていた。真樹は師匠の口からわずかにもれて来た忘れがたい言葉、「わたしはおてんとうさまも見ずに死ぬ」というあの言葉を思い出して悲しく思った。
「さあ、もう一息だ。」
その声が墓掘りの男たちの間に起こる。続いて「フム、ヨウ」の掛け声も起こる。美樹を葬るためには、寝棺を横たえるだけのかなりの広さ深さもいるとあって、掘り起こされる土はそのあたりに山と積まれる。強いにおいを放つ土中をめがけてアンナらが鍬(くわ)を打ち込むたびに、その鍬の響きが重く真樹のはらわたに徹(こた)えた。一つの音のあとには、また他の音が続いた。
・・・と島崎藤村風の文章で始まりましたが、今日は夜明けまでとは言わないですがやっぱり残業です(笑)。
何分、この業界は服が売れない事にはお話にならなく、普段はこの時期はコート等が飛ぶように売れるのですが今年は不景気のせいかあまり売れず、よって如何に売るかを何度も検討してる最中なのです(笑)。暗中模索してる状況ではあるのですが、まあボーナス期の到来を待つしか方法が無いんですね。
私は愛社精神の塊ですので弊社で販売してるコートを日夜着ては宣伝に励んでいるんですねえ、本当は社割で買ったんですけど(笑)。まあボーナスも期待出来ない状況下では来る忘年会が荒れるのは必至で、生きて帰れるか大変不安になってきました(笑)。これなら残業していた方が良いかもしれないですね。
姉馬真樹は元気になって朝、晩と必ず電話してきます、自分の御主人には今は絶対電話しないのにねえ(笑)。
クリスマスも仕事でまあ年末の楽しみは有馬記念しかないようですね、今年は(笑)。
今日は何の関連性もない川口市役所の画像です。
このデジログへのコメント
有馬は何買うの?私はダイワ一着はかなり固いと踏んでいます。後はまだ検討中(笑)
たまにはドカーンとw
> やじろべいさん
私の予想としましては当然女性は買うとして(笑)ウオッカを負かせたスクリーンヒーローを買いたいと思いますね。
> アンナさん
アンナちゃんのママってアンナちゃんに似ていて美人なんだよね(笑)。会うのが楽しみだったりして(笑)。
残業御苦労さまです!
この努力は形を変えて必ずや報われる時が来ます!
馬に変われば最高かもねっ♪
> あらたさん
努力って程じゃ無いんですが、馬が幸せを運んでくれるのは心待ちにしていますね(笑)。
愛社精神!服が売れなきゃ商売になりませんな。頑張って!!!
残業してるもの同士で今後お食事でも…離れてる…失礼いたしました(笑)
> まっくさん
ところが服が売れないんですねえ(笑)。皆さん!今年の冬は寒くなりますのでコートを買いましょう!
> ジェントルさん
新潟と池袋じゃ遠距離過ぎますよね(笑)。まあ新幹線一本で行ける事は行けますけど
> トモさん
薄っぺらいボーナス袋らしいので(笑)。弊社の社員は社割で製品を買ってますけどね(笑)。
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