- 名前
- みんきー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
プノンペン
2007年12月17日 20:50
昨日のログは、シェムリアップのネットカフェでアップしようとしたのですが、すごく遅くて途中でくじけました。今日の昼間更新しましたとさ。
日本語が使えないのですが、私はいつも日本語のテキストに下書きしてそれをコピペしているので大丈夫だろう、と思ったのが運のつき。
USBメモリーへのアクセスは遅いは、PCへコピーしてIEで読みこみ、SJIS で表示させるのも時間がかかるは、でプノンペン行きの飛行機に乗り遅れるともったいないので、画像だけアップして諦めました。
日曜は休みなので、プノンペンまで日帰りの一人旅です。
で、11時20分発のプノンペン行きに乗ったのですが、これは空いていました。8時発というのが一番でこれは予約が一杯で取れず。きっと団体さんでもいたのでしょう。
11時のはかなり空いています。11時過ぎにはすでに離陸し35分でプノンペン国際空港に着きました。
空港を一通り眺めてから、市内へ向かいます。バイクタクシー初挑戦です。でも空港からの運ちゃんはうざい上にひどいやつで、空港で「国立博物館までいくら?」「2ドル」という話で乗ったにもかかわらず、途中でさんざっぱら話しかけてきて「今日帰るまで案内するよ」というのを断ったら「博物館はすぐそこだから」とおろされました。すげー頭にきたので2ドル払って去ろうとすると「チップは?」といってきました。
ドライバーはけっこうおじさんぽかったですが、世の中にはとんでもないやろうがいます。その大嘘つきのおかげで、予定では、博物館、王宮、それからプサー・ツゥマイの予定を余儀なく変更されました。
バイクタクシーは面白いですが、人には勧められないです。上手な人は腕を組んで乗ってますが、バンプを乗り越える時は相当揺れます。自転車よりはスピードも出るので、何かあったら怪我をします。とはいってもバイクで走ったことのある人なら分かるとおり、肌にスピードを感じます。
ただし、プノンペンではスピードの他に砂埃も感じるのが問題です。マスクをしている人も多く、マスクしてバイクにのれば少しは楽です。
さて、嘘つき運ちゃんのおかげで、降ろされた場所がどこだかわからなかったのですが、一応GPSはもってるし、川(トンレサップ川)は越えてないのはわかってたので、ひたすら西を目指します。川に出ればよし、と思っていたら、ドーム型の巨大な建物を発見。周囲の様子をみてもこれが噂に聞くプサー・ツゥマイです。
この市場は中央が○でその回りに×の形で通りが延びていて、さらにその市場の外に露店が山のようにならんでいるという巨大なものです。
で、綺麗な対称形をしているので、気をつけないと自分がどこから来たのかわからなくなります。私も見事に方向を間違って、博物館に向かうはずが、バイクを降りた場所の方向に戻ってました。
クソ暑い中、気が狂いそうになりながら、歩いて奇跡的に博物館の入口へ。
普通12月のカンボジアはもう少し涼しいのですが、今年は11月に1週間ほど涼しくって、その後は暑いみたいです。
博物館に入ると、ごく一部を除いて冷房はないのですが、もちろん、日陰で、大変楽です。
「歩き方」には写真撮影禁止とありますが、館内はダメですが、中庭ならOKです。
ガイドブックを見ると王宮は午後2時まで昼休み。日陰で涼しい博物館で水を買って、日陰の椅子に座って一眠り。
2時でも暑いので、2時半ごろ博物館を出ました。それでも王宮まではクソ暑いです。日陰がないと死にそうになります。
王宮の中は意外と日陰があり、これならもっと早く博物館をでてもいいか、と思いました。
王宮の入場料は 25000リエル(6ドル1000リエル)なのに、私の前のおばさんは50ドル札を3枚もってます。
「???」と思ってたら、窓口でいきなり「twenty」とかいってます。125ドルですね。納得です。
なお、外国人女性でキャミみたいな肩も腕も全部でているような服の人は、なにか羽織るものを買わされたのか、借りたのかしらないけど、着させられていました。
ここも歩き方には「写真撮影禁止でカメラは預ける」とありますが、禁止の場所はダメ、と書いてありますが、それ以外はかまわないようです。
まだ3時ぐらいまでは真夏の暑さなので、日陰の階段に座ってのんびりしたりして、3時半ぐらいまでうだうだしてました。
実は、余りにも暑くてイヤになったし、疲れたし、明日から仕事だし、というのでもうそのまま帰ろうか、とも思ったのですが、3時半になると大分日差しが和らいで来ました。
なので、川沿いの道をぷらぷら歩いて北上し、プノンペンの地名の由来となったワット・プノンまで行きました。でも見たらお腹一杯になったので、中には入らず。
その後、鉄道の駅があるというのでちょっと行ってみましたが、鉄道は庶民の足ではない、ということがよくわかりました。
総じて、プノンペンはシェムリアップを大規模にしたような都市です。道も広いし交通量も多いです。でも、歩道は天下の駐車場になりつつありますし、日陰の涼しいところは人がたむろしてたり、屋台があったり、要するに先客がいることが多いです。
なので、観光しようと思ったら、面倒でも信用できるタクシーを雇った方がいいと思います。冷房が効いた車内はとてもありがたいです。
同じことは遺跡見物にもいえます。そういう意味でツアーというのは楽です。ちなみに、シェムリアップでタクシーを1日借りても20−30ドルくらいです。
プノンペンの空港待合室の冷房の効いた場所で居眠りをしてたのが一番の至福のときでした☆
シェムリアップに戻って、上司様をお迎えして(残念ながら?無事ついてしまいました)、晩御飯を食べて帰ってきました。疲れたのは間違いないです♪
***
トリビア:ネタがないので、中国語から。三明治はサンドイッチ。サン・ミン・チーに近い音です。
中国語はこのように音から漢字を当てはめるタイプのものがあり、これは中々日本人には分かりません。
逆に中国人も日本語の「カタカナ言葉」には苦戦しているようです。
***
今日の画像は、プノンペンの王宮内の建物。いかにも西洋風なのがナポレオン三世の奥さんの贈り物らしいです。
このデジログへのコメント
コメントを書く