- 名前
- かつみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 暫く休みます
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いつもとは違うこと・・・縛られて
2024年10月03日 06:29
「今度、いつもと違うことがしたいの・・」
私は彼に電話でそうお願いした
少し恥ずかしかったけど、出来るだけさらりと言ったけど、電話を掛けながら赤面してしまった
「いつもと違うこと?」
「おやおや、素敵なお嬢様のリクエストなら、俺も色々と考えんといかんなぁ。細かいことは俺にお任せでいいの? それとも何か具体的にやって欲しいことあるの?」
「うん、実は少しだけあるの・・・」
恥ずかしくて私の声は段々と小さくなっていく
だけど、このチャンスを逃したら、彼との関係を逃したら、私の願望は叶えられないかもしれない・・。その思いが私に少しだけ勇気をくれた
「ちょっとだけSMチックな感じなの、興味があるの・・・」
彼は少しだけ考えて答えた
「ええよ。ちょっとだけSMチックね。だけど、君は知っていると思うけど、俺は君が本当に嫌なことはしないから、安心していてね。俺も色々と考えておくよ。」
彼と次のホテルデートの日
私はいつも以上にドキドキで彼と手を繋ぎ二人きりになれる場所へと向かった
あれ以来、彼は具体的に何をするかは教えてくれない
一度聞いてみたけど、
「知らない方がドキドキして、楽しめるだろ?」
そうはぐらかされてしまった
部屋に入り
彼は「カチャリ」と部屋の鍵を閉める
靴を脱いで部屋に入ると直ぐ、
「先ず、これを付けて」
彼は私の目にアイスマスクを付け、その上からバンダナを巻いて完全に私の目から外の景色と明かりを奪った
それから先は、朧げにしか覚えていない・・・
立ったままで彼に服を脱がされ
手を前に出すように指示を受けた後で、
手首もタオルのようなもので軽く縛られ
首は何かで軽く巻かれ、そして首には鈴が付けられた
彼の口が舌が唾が
私の全てを這いまわり私を快楽へと誘う
私は縛られた手を壁についてお尻を突き出したまま
彼の愛撫を受け入れ、そして耐える
身体が時々跳ねるように動き、
その度に私の首に付けられた鈴の音がベッドルームに響いていく
彼は私から滴るものを美味しいと言って音を立てて味わっている
その音でまた私はどうしようもなく
感じてどうにかなっていってしまう
こういうの嫌?
嫌なら止めるよ?
ううん
嫌じゃないの
こんなのやって欲しかったの
私は淫らな女だな
そう思いながら
でもそんな私を受け止めてくれる彼と過ごす今この時を
私は生きている悦びとともに感謝していた
Fin
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