仲良く不倫50／栄治と歩美

「それ以上されたら潰れてしまう。もう止めて」
「中に出すぞ」
「はあー、長過ぎる。私持たない」
「良く無かったのか?」
「良過ぎて。貴方にきっちりされたら、当分出来ないのよ」
「それが不満?」

「他の人ともたまにはしたいわよ」
「遣れば良いじゃないか」
「うんもう。貴方にはこの前みたいに、三人で掛かって丁度よ」
「風呂に行こうか」
「ええ、下の大きな露天風呂がいい」
「良し、行こう」


「貴方、下のお風呂に哲夫さんと行って来るわ」
「行っといで」
「良子どうする、行く?」
「いいえ、そこのお風呂がいい」

「・・・気持ちいいね」
「ええ」
「今日からは、こそこそ隠れてしなくても良いんだ」
「嬉しい」
「昼間に営業で時間が余ったら、行っていい?」
「来てくれたら嬉しい。毎日でもいい」
「そんなにオッパイ擦り付けたら、ほら」
「また?胸でしてあげる」
「良子のパイ擦りは最高、ちんぽ溶けてしまいそう・・・なんで止めるの？」
「だって、溶けたら困る・・・入れて」

「あーまた、あぁー」
昨日から、何回目だろう?


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遥子(短編集／焦り)とその夫、井出栄治(短編集／先輩)
それに歩美(短編集／誘い)の三人が温泉に来ていた

コンビニをやっている栄治には休みが殆どなく、久し振りの温泉だった
同じコンビニ仲間の坂本忠志(他所の妻／優子の恋人)と違い、至って真面目に見える
しかし、本来の栄治はそれとは程遠い

遥子は歩美に先を譲り、今回は一人隣で寝ていた
その歩美の夫は旅行会社に勤める４４歳になった浜中利幸
部下の坂田泉との仲はずっと今も続いている
泉の夫の浮気の相談に乗ったのがきっかけだった(短編集／相談)



群馬の温泉の落ち着いた一室
栄治が歩美と話している

「仲良し４人組の中で、歩美さんと幸代さんはおっとりしていて、恵梨さんとうちの遥子はせかせかしている・・・面白いね」
「私は幸代みたいにローギアじゃないわ」
「どっちもどっちです」
「確かに恵梨と遥子はトップギアかなー?」
「いや、オーバートップですね、あの二人は」


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