仲良く不倫43／親子丼

恵梨たちは月に一度は四人で集まり、長めのランチを楽しんでいた
今日も１１時から２時まで、わいわいがやがやと煩くなるのは何時もの事だった
１時間早めに幸代と会い、結果の報告


「へー、浩志さんは大きいのはアレだけでは無いのね」
「私もまた見直した」
「でも、良かったわね。夫婦でスワッピングか、良いなー・・・うちは無理だろうな」
「そうでも無いと思う。靖雄さん、幸代が考えている程堅く無いから。私がもう一度会って口説いてみる」
「そうして・・・でも、私の事は・・・」
「分かってるって、貞淑な妻と言い通すわよ」


4人が集まり、やはり話題は前回のクラブと温泉の事になった
「幸代にはもう聞いたけど、どうだった、哲夫さん?」
「時間は長いし巧いしタフだわ、彼」
「私は設備を案内して回って、ベッドとプールで2回・・・遥子の言う通り、タフだった」
「たまに借りていい?」
「幸代にも言ったけど、二人とも遠慮しなくて良いわよ」
「それより温泉の話をしなさいよ、ねえ歩美」
「ええ、私も聞きたいわ」

「それでは私から話すわ。堅物何てとんでも無い。クンニが巧いの、特に舌使いが凄く巧くて、逝かされかけた。直ぐに２回目も可能になったわ。それでね・・・」

「浩志さんは恵梨の言っている通りで、大きくていっぱい一杯。それにお尻が好きなのを直ぐに見破ったし。一言で言うと経験豊富。そして・・・」


「へー、大したもんだわ貴女達。今度は歩美、組んでやろうよ」
「そうしようか。同じ手で行けるわ」
「でも、２回続けて泊まれる?　あんたとこコンビニだし」
「大丈夫よ、主人は一回だから」

「あれ?原田さん、ほらあそこ。息子さんと一緒みたいね・・・三人ともしてるでしょう?」
「どうしたの?遥子」
「あれ、博君だ。息子さんかな?」
「そうだと思うけど。顔が似てるもの」
「・・・何で名前を知っているのよ?」
「うちのコンビニのお客さんで、毎日お昼にお弁当買いに来てくれる」
「へーそう、世間はやっぱり狭い」

「悪い事は出来ないわね・・・してるか」
「親子どんぶり・・・」
「親子丼が好きなの?息子さん」
「ううん、そうじゃ無くって」
「・・・まさか」
「えっ、何よ恵梨」
「親子丼よ・・・息子の博君と遥子遣ったのよ」
「そうなの?」
「・・・・・そう」
「さあ、話なさい。聞いて上げるから」


「ついこの前じゃない。やるわね、遥子も」
「２時間半で６回・・・何と」
「一度も逝け無かったか。まあ仕方ないわね」
「あんた、何時から童貞君が好きになったのよ」
「ううん、好きじゃ無い、たまたまなの・・・した事ない?」
「私、何人か有る」
「恵梨、どうだった?」


*****************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka2.blog18.fc2.com/blog-entry-1.html
*****************************************