他所の妻128／見られたい

マッサージを受けるのが分かっていれば、大き目の厚手のパンツを履く
然もジャージかスラックスにすればいい
それなのに、スカートは履き替えなかった
もっとショート丈のスカートを履こうかと静子は迷ったが、それは止めにした
履いていたのは丁度膝の所の、フレアーなスカート

何故だか風呂上りに、セクシーなショーツを選んで穿いてしまっていた
パンティストッキングも着けなかった
１６７センチの長身で、秀美はまだ体型はマシと考えている
垂れては来ているものの、胸もＥカップあった

・・・・彼にこれを見られたい？
ショーツが見えてもいいと思うほど気持が良かったのは事実だった
しかし見られたいと思う気持が何処かにあり、その思いが揉まれながらムクムクと大きくなって来る
私って露出狂だった？どうしてしまったのだろう
主人の友達に、これを見られたいと考える自分が不思議でならなかった
主人がすぐ近くに居る所で他の男に体中を触られる
幾らマッサージと言え、変な気分になって来るのは当然だった
今太ももの内側を揉まれていて、秀美は感じてしまっていた

スカートの中に手が入り込み、大事な所に指先が時々触れる
その度にビクッと腰が振るえてしまう
話が止まっているので主人に目をやると、ソファでもう鼾をかいていた

「今度は上を向いて」
その言葉で秀美が上向きに寝る
木村は秀美の腕の付け根から胸を揉む
「気持いい」
「女の人はここが凝りますよね・・・秀美さんは乳房が大きいから特に」
「もう歳で垂れてるんです」
「そうは見えません」


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