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他所の妻126/するどい

2009年11月27日 01:12

他所の妻126/するどい

バスルームでは顔から胸に掛けられた
それが嫌では無く、また掛けられたいと感じるのも不思議だった
そしてベッドではまた口の中に
貴方、これで3回目よ」
「うん、そうだね・・・最近ではなかったなー」
「嬉しいけど、あたし壊れてしまう」
「・・・・・次からは1回にするよ」

困った顔をする坂本に申し訳が無かった
こんなあたしに3回も迸らせてくれたのに、酷い言い方だと思う
「何回でも・・・あたしは嬉しいから」


それからも10日に一度は静子と会っており、その度に坂本は考えてしまう
知り合い、いや既に友人になっている木村の妻だからこそなのかも知れない
幾ら木村から頼まれたとはいえ、俺だけだと思うと坂本罪悪感が増すばかりだった
50歳を過ぎては、妻への独占欲も薄れていたし、ずっとセックスが無いのも秀美に申し訳が無かった
栄治さんなら許せる、是非にでも抱いて貰いたい、そうも思った

秀美が他の男に抱かれる所を想像すると、坂本も堪らなかった
「忠志さんに抱かれている静子を思い出すと、出したばかりなのにギンギンに起つんだ」
「毎週抱かずに居られないんだ」
そう木村は言っていたが、男にはそんな歪んだ願望が誰にでも有るのかも知れない
この願望は女には無いのだろうか、男だけなのだろうか


静子と会うようになって優子とは回数が減っていたある日、ホテルのベッドで言われた
木村さんに頼めば?スワップが上手く行くわ、きっと」
「それがしたいのでしょう?」
そう優子に指摘されたが、坂本はその通りだと思う


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