あこがれ102

「これから、歳を取るにしたがって、もっともっと良くなるわよ」
「これ以上良くなったら、気が狂っちゃう」
「そんな事は無いわ・・・充貴に任せておけば」
「そうね。　わたしの全ての先生だから」
「美咲が羨ましい」
「貴方、シャワーを先に使わせて貰おうか」

二人がバスルームに行く
「今までで一番感じた」
「凄かったね」
「声出していた？」
「シルヴィアに負けないくらい」
「あんなに？」
「そう、あんなに」


翌朝は８時まで二人は寝ていた
シャワーから出て美咲がキッチンに立って、私が新聞を見ている時にシャワーの音がする
暫くして、「グッド・モーニング」
と、二人が出て来ました

二人共濃いコーヒーが好きなので、直ぐに出します
「日本のコーヒーは、旨い」
そうジョンが言えばシルヴィアも続く
「本当ね、ロスのより遥かに美味しい」

４人で愉快に食べていると、シルヴィアが美咲に頼みごと
「これから、お買い物に付き合ってくれる？」
「ええ、行きましょう」
お昼を食べて１時には帰って来る
そう言い残して出て行きました

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