デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

牝奴隷・K子とのプレイ~別れ~

2008年10月25日 01:39

その日のK子は少しいつもと様子が違っていた。
電話の声で分かった。

待ち合わせ。
いつもより塞ぎ込んでいる様子。
お見合いしました。」

いい話だったらしく、家のほうはとても盛り上がっていたようで、勝手に話が進んでしまったらしい。
「もう、後戻りが出来ない。」
そう言いながら肩を震わせて泣いた。

「仕方ないだろ?K子の気持ちはどうなの?」
「とても優しい方でした。」
それだけ言うと、黙り込んでしまった。

無言のドライブ

「今日は、めちゃめちゃにしてください。今日を最後に奴隷としての私を封印しようと思います。」

どう接してよいのやら。
彼女の両親は、家系とか家風とか、そういうものをとても重んじるらしい。
中小企業のペーペーサラリーマン、しかも農家の子。
不釣合いだと言われてしまえばそれまで。

シャツの袖をぎゅっと握り締めてくるK子。

「どんな風にされたいか、言ってごらん?」
「初めてのときのように、乱暴に、人形のように弄んでください。」

今となっては主従関係以上に愛情がある。
胸がちくちくと痛む。
息苦しいような、もやもやとした感情。
今思えば悔しさとか、大事なものが無くなってしまう時のような、切ない感情だったのか。

「優しくされると、悲しくなってしまいます。だから、乱暴に・・・。」
そんなことは分かっている。こちらも同じ気持ちだから。

複雑な思いを抱きながら、車はホテルの中に滑り込んだ。

つづく

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

くまごろう

  • メールを送信する
<2008年10月>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31