- 名前
- ハラス
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 長野
- 自己紹介
- 想像(創造)力は人生における最高のスパイス!ログでも貴女をいかせます。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
妄想男の覚醒
2008年04月29日 10:33
(続き)
ソファに二人で横になり、ミルクに腕まくらをしながら髪を撫でる。もう一方の手は彼女のおっぱいを触っている。どうしてもおっぱいを触りたくなってしまう。
こんな柔らかいムニュムニュした気持ち良さそうなものがあって、女はイイよなぁ。俺が女だったら、年中おっぱいを触りまくってしまうだろうなぁ、と愚にもつかないことを考えていたら、
「ねェ、男っていいよね。おチンチンあって。面白いでしょ、触っていて」
「えッ、別に面白くは、ないけど。そりゃぁ、オナニーとかするときには、触っているけど。あとは、オシッコするときだけだよ、触るのはさ」
「え~っ、だって面白いよぅ。今は小ちゃくて頼りないのに、女の裸見ると硬くなって、大きくなるじゃん。おもちゃみたいで楽しいー」
「ふぅ~ん。そんな印象なんだ。生まれたときからの付き合いだから、見慣れてるし、どうってことないけどね。おっぱいの方がイイじゃない」
「男ってほんと、おっぱい好きよね。前のカレシなんか、寝てるときもご飯食べてるときも、一日じゅう私のおっぱい触ってたわ。この人私が好きなのか、おっぱいが好きなのか分からなくなるほど」
「あっふゥ、だめよ。そんなに揉むと、また感じてきちゃうじゃない」
「いいじゃないか、もう知らない仲じゃないんだし。AV業界の新人同士ってことで、プライベートでも仲良くしたいな」
「ほんと!うれしいわ、ミルク。あなたと恋に落ちそう・・・」
・・・って、痛ッ!
手に持ってた鞄をうっかり落とし、前の座席のサラリーマンの足にぶつけてしまった。
「あっ、ど、どうも、スミマセン」
たいして痛くもないくせにと思いながらも、謝る。怖いからなぁ、車内暴力。
妄想癖全開でボウーっとして、手が緩み鞄を放してしまったのだ。いかん、いかん。
しかし、いつもながら、冴えていた。中吊り広告の腰元ミルクの水着姿から玲子さんのおフェラ、そしてAVビデオでのミルクとの絡み。この想像力が仕事に生かせたらなぁ。
新宿ぅ~、新宿~、降車専用ホームに鳴り渡るアナウンスを聞く間もなく、掃き出されるように下車した。
今日も仕事、明日も仕事、休みはいつだ、明後日か、んにゃんにゃ、まだまだ、だって今日は、火曜日だもの。
あぁ、植木等や鈴木建設のハマちゃんのように気楽に勤めたいなぁ、と呟きながらハマザキ二世はとぼとぼ歩き会社に着いた。
「おはようございまーす!」
受付嬢の玲子さんと彩美ちゃんが、カウンターの前に立って笑顔で社員に挨拶をしている。毎朝の二人の明るい出迎えで、俄然やる気が出てくる。
玲子さんは全男性社員の憧れの的。美人でスタイル抜群、誰に対しても優しく、優秀。それでも少しも鼻にかけるところがなく、マドンナ的存在。
彩美ちゃんは、新入社員で今年最大の収穫。可愛ゆく笑顔を絶やさない。おっちょこちょいで天然系、まだ世間知らずな感じだが、素直で純真。みんなの人気者だ。採用を決めた人事部長に拍手ー。パチパチ。
玲子さんが熟した甘美な果実であれば、彩美ちゃんはキラキラと輝く青い果実ってところだ。
玲子さんは高嶺の華、俺なんかがお付き合い願える女性ではない。彩美ちゃんは人懐っこく、無垢な笑顔が汚れた心を抱える俺にはとても眩しい。
そんな彩美ちゃんと今夜コンパがあるのだ。
このウラログへのコメント
コメントを書く