- 名前
- ハラス
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 長野
- 自己紹介
- 想像(創造)力は人生における最高のスパイス!ログでも貴女をいかせます。
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AV男優の戸惑い
2008年04月23日 10:06
(続き)
ミルクちゃんの口から、オナニーだのシゴクだのエロフレーズが乱発して動揺している俺の前で、彼女はおもむろにジャケットを取りシャツを脱ぎ始めた。
「いつものようにミルクでオナって・・・」
あっ、あっ、あっ、という間もなく、ブラの紐に手をかけている!
嬉し恥ずかし日曜日、いや、今日は水曜日だ、おっとそんな事はどうでもいい、今やミルクちゃんは両手で大きな胸を抱き、椅子をずらして立ち上がっている。
あぁ、巨乳だ、良かった、乳牛だ、やっぱりミルクちゃんだ。なぜかトイレでオナっていたときには、デカパイだと想像できなかったけど。写真集まで眺めながら、まだまだ妄想力が足りんぞと、師匠の声。
「ダメですか、これぐらいじゃ」
「いっ、いやっ、そんな問題じゃなくて、こんな所で、人が来ますから~」
「フっ、大丈夫。内鍵が掛かるのよ、このお部屋」
「そ、それにテレビでしょう!これって。実はドッキリなんて。ヘルメットを被った野呂さんはどこに隠れているんですか?もう勘弁してください~っ!」
「野呂さんて誰?それにテレビじゃなくて、ビデオだよ。こんなことテレビでできるわけないじゃん」
ああ、野呂圭介はもう死んでいた。また変なことを口走ってしまった。
えっ、ドッキリじゃないの、何よビデオって!?
「拭ダケ書店に貼ってあった告知読まなかったの?来場者1名限定で"ドッキリハラハラプレゼント"って。
あ、そうね、あなたが言うとおり、確かにドッキリだったわね!」
「ミルクの裸が生で鑑賞できます。それにイヤじゃなかったら、私とのエッチなシーンをビデオで撮影させてもらいたいの。DVDにして売るのよ。もちろん、あなたが許可してくれたらの話だけど」
ひっ、ひぇえェーっ!!そんな告知見てないよゥ~。
真面目な、でもないか、勤務時間中にトイレでマスかいてるもんな、イヤ、しがない一介のサラリーマンであるこの俺が、エロビデオの男優デ、デビューっ!!
でも、なんでよ、ミルクちゃんがアダルトビデオなんて??
「最近、私落ち目でしょう。若手に押されて、以前ほどお仕事来ないし。年々写真集の露出度は高くしているんだけど。
事務所の社長にどん底になる前に、売れるときにできるだけ高く売っておけって、ウッ・・・」
言葉を詰まらせ、涙ぐむミルクちゃん。ああ、可哀想に、現代の人身売買かーっ!
「アイドルも、た、大変ですね。人気商売だから」
「うん。生き残るために頑張らないと。ビデオの企画だけど、相手を選んだのは、私よ。あなたに好感持ったから」
そして彼女は、アイドルからアダルト業界への転身を決意した彼女は、胸から手を下ろし豊満なオッパイを晒して、俺の傍らにかしづいた。
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