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猟場は社内トイレ

2008年04月18日 14:45

(続き)
 玲子さんは俺の股間を指しつつ、
 「ずいぶん腫れていましたわ。ここが」

 さらにガ~ンっ!写真集の入った拭ダケ書店の袋で隠していたのに、ズボン膨らみまで気付かれていたぁ!さ、さすがは自衛隊で体験訓練を積んだ社長肝いりのCIA!ぬかりなしっ!

 どのように言い訳をしようかと思案している俺の前に膝ま付いたまま、おもむろに玲子さんがズボンのチャックを引き下ろした。

 「ご無事かどうか、わたくしが看てあげますわ」
 おっお~!犯人確保の次に証拠保全かぁ、手順にもぬかりなぁ~し!
って、何か変でしょう、玲子さん!あっ、そんなとこにィ~!

 「ふふっ、まだ萎えていませんわ。承知してますわよ、あなたがよくおトイレ一人エッチなさっているのは。今もミルクだかコーヒーだかのいやらしい写真を見ながら、こちらをしごかれていたんでしょう?」

 「あの、いくらなんでもコーヒーって名の女の子はいない、」

 「よろしいじゃない、どちらでも。こちら、わたくしが想像さしあげた男性器より大きいですわ。ねぇ、どんなふうに自慰なさるのかしら、あなたは?」

 パンツ越しに俺のペニスを上下に摩りながら、潤んだ瞳で見上げる玲子さん。あぁ、そんな眼差しで見詰められたら。

 営業三課のイケメン勝谷が念願叶ってコンパに誘い出し、強引にお持ち帰りを企んだが呑み負かされて翌日を二日酔いでポカ休し、課長にゲンコを食らわす羽目にして、さり気なく肘鉄を見舞った酒豪の玲子さん。

 エレベーター内でセクハラエロ部長の山岸におしりを撫でられても、慌てることなく屹然と服務規定で諭した賢い玲子さん。

 美しく聡明でいつも胸の谷間がチラッと見えるスーツを着ていて、グータラ社員の俺にも優しく微笑みを返してくれて、毎日のように妄想の世界で俺に抱かれ何度も昇天して果てる、やっぱり脚が綺麗な玲子さん。

 あ、ああっ、そんな観音菩薩のような玲子様が、俺の粗末なペニスに触れている!一瞬にして頭の中が空白になり、意識は血流と共に下半身へ流入した。

 「わたくしが触るのとご自身が触るのでは、どちらが気持ちいいのかしら?」

 「そ、それはもう、玲子さんに」

 「本当かしら。あら、パンツが少し濡れてきましたわ。乾かされた方がよろしいんじゃありません?」

 丁寧な言葉遣いとは裏腹に、俺のパンツの縁に手をかけ勢いよくズリ下げた玲子さん。

 砲口からオイルをし垂らせた肉バズーカ砲は、再び臨戦態勢をとっている。はっぁ、と小さく息を呑む玲子さん。屹立した俺の逸物にめったなことでは動じない玲子さんがちょっとでも驚いたのを見て、やったぜと小さくガッツポーズ
 それで、図に乗る悪い癖。

 「パンツはどうでもいいから、コイツの具合を看てくれませんか?」
 玲子さんの手を取り砲身を握らせる。

 「とても元気ですわ、こんなに硬くなられて。コチコチになって、苦しくないんですの?」

 「ああ、実はとても苦しいのです。痛いほどに」

 「それはいけませんわ!わたくしが治してさしあげたい」

 「それでは鎮めてください。摩ってくれたら収まりますから」

 玲子さんは愛おしそうに俺のいきり起ったペニスを両手で包み、彼女の細く白い指が睾丸から裏筋へと伝え上がっていく。これ以上ないほどに熱くたぎったペニスであるのに、触れる掌から彼女の温もりがはっきりと感じられる。ビクンビクンと振動し血管が青く隆起している。

 「おかしいわ、ますます硬くなって。先の方からお汁も。あぁ、何かわたくし、変な気分になって」

 「玲子さんの手が暖かいからです。余計に熱を持ってしまったのです。冷まさないといけません」

 「では、お水を」

 「ダメだ、水道の塩素はコイツに毒なんです!あなたの、あなたのツバで冷やしてください」

 「えっ、わたくしの?ですか。わかりましたわ。こうですか、」

 玲子さんは高揚し火照らした顔を俺のペニスに近づけちょっと匂いを確かめてから、濡れて赤く輝く唇を舌なめずりして、ピンクの舌先を一番敏感なカリの部分に伸ばしてきた。

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