ギンナンアレルギー警報解除！！

空の青さとのコントラストが美しい銀杏並木の紅葉である

この光景を、私は人とはちょっと違った感慨に浸りながら眺めていた


9月の日記に書いたが、2年前に私はギンナンアレルギーを発症し、薬治療で完治までに2週間を要した

医者からは、次にアレルギーを発症したら重症化する危険性がある　アナフィラキシーショックのリスクもある！と脅されていた


10月の日記では、今年は猛暑の影響によりギンナンの当たり年で、大阪城公園の外周道路は例年にも増して多くのギンナンの実が散乱していることをお伝えした


約3ヶ月間、この通勤道をマスクをして命の危険を感じながら、自転車で駆け抜けた日々…

この銀杏並木の紅葉が見られる頃には、落ちたギンナンの実は跡形もなくなっている

エピペンのお世話にもならずに済んだ


そんなに危ないのなら、別の道を通ったらええやん！
と思われるかも知れない

しかし

これは命の危険を感じながら、好物の鉄刺を食べる心境に似ているのだ

それほどに、私はこの銀杏並木を愛している