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庭作業

2007年05月14日 06:28

今日は疲れた。

若い頃は、学生の頃だが、叔父が大工棟梁だったもので長い休みは大抵その手伝い、土方のアルバイトをしていた。汚い重いきつい仕事がほとんどだった。

当時としては悪くない1日日当6000円で長い休みには30日は働いていたろうか。 肉体労働でカネを稼ぐという事を自分に課していた。 その金で国産最高級カメラギターを買ったし、中国旅行もしている。

冬の作業はなんともないが真夏の仕事は厳しい。 昼休みに家に帰り冷たいシャワーを浴びてもほてりがやまず昼食がのどの乾きで通らないくらいだったのだが食べないと体力が続かないのでむりやり押し込んだのを覚えている。 屋根瓦の下に敷く、藁を混ぜた赤土をこねそれを特別な三叉槍のような棒で下から屋根の左官に投げる作業などはかなりきついものだし真夏の鉄筋を溶接する作業にも眼に入る汗に難儀したものだ。

それから30年以上も経って50も半ばを越し、当時どうということもなかった作業を昨日、今日と4時間づつしてかなり疲れた。 庭の古いポーチと表から裏庭に通じる小道に敷いてある一辺30cm厚さ5cmほどでレンガのタイルがある。 一つが3.5kgから4kgあるのだろう。 趣味で撃つコルトピースメーカーに6発弾をこめると2.5kgでそれよりもはるかに重いのだ。 それを数百枚掘り出して、この50年ほどそのままにして置いたのでかなり地面が下がり、凸凹も出来ているのでこの際、専門家に新しいポーチ用のインド産自然石とこのタイルを整地してその上にきっちり敷いてもらうことにした。 整地するために撒く砂を水曜日ダンプカーで家の前にどかんと運んできてうちでそのタイルをはがし、それを庭の芝生の上に積んでおきポーチ跡と通路跡に手押し車で砂を一定の厚さで撒いておくことを約束していた。 向こうに時間がなくすぐさま石を敷く作業に入りたいということと自分でやって労賃を節約できる、という事情もあった。

作業自体は別段難しいわけでもない。 体力だけのことだ。 10年前なら弱音を吐かなかったはずだが肉体労働がこたえる年齢になっているのだろう。 作業のあとの夕食では食欲がすすまなかったし、早く横になって読みかけ小説を読もうというような気持ちにまでなっている。 これじゃ、とてもサッカーの試合に出るなどということはできないだろう。 タイルを4枚重ねて運ぶときに気をつけたことはぎっくり腰にならないように急に腰に負担をかけないようにすることだった。 ぎっくり腰になったりすればまわりから何を言われるか知れたものではない。

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