甲子園をたのしませて～

良太、トラッキーの“新相棒”に名乗り

2012年12月17日
　琵琶湖をバックに笑顔を見せる新井良（撮影・飯室逸平）

　琵琶湖をバックに笑顔を見せる新井良（撮影・飯室逸平）
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　阪神・新井良太内野手（２９）が１６日、滋賀・琵琶湖グランドホテルで、阪急交通社主催のトークショーに、上本博紀内野手（２６）とともに参加。退団したブラゼルに代わり、トラッキーの“新相棒”に名乗りを上げた。

　本塁打を放った後、ベンチ前でトラッキーと歓喜のポーズ‐。あの儀式が来季からは、見られない。そんなトラッキーの寂しさを感じてか、良太が立ち上がった。「ファンが喜んでくれるなら。一緒に何かできればいいと思う」。虎党のため、聖地を盛り上げたい熱い思いが、胸をついた。

　さらに「広島弁でお立ち台」にも意欲を燃やす。今季は「気持ち良すぎて、テンパってしまい」未達成に終わった。素の自分を見てもらい、親近感を感じて欲しい、というのが偽らざる本音だ。