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阪神・鳥谷は単年微減の２億８０００万円　能見は１億２０００万で更改

産経新聞12月7日(金)18時38分配信
阪神・鳥谷は単年微減の２億８０００万円　能見は１億２０００万で更改
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契約更改後の記者会見に応じる阪神の鳥谷敬内野手＝７日、兵庫県西宮市の球団事務所（鳥越瑞絵撮影）（写真：産経新聞）

　阪神の鳥谷敬内野手は７日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２０００万円減の年俸２億８０００万円でサインした。鳥谷は今季途中に海外フリーエージェント権（ＦＡ）を取得。球団側は複数年契約を提示したが、「いろんな可能性を残した状態で来年１年頑張りたい」と単年契約を選択した。

　プロ９年目の鳥谷は今季、チームで唯一フルイニング出場を果たしたが、打率．２６２、８本塁打、５９打点に終わった。「悔しさをバネに来年は成績を残したい」と巻き返しを誓った。

　１０勝（１０敗）を挙げ、１７２三振で最多奪三振のタイトルを獲得した能見篤史投手は２０００万円増の１億２０００万円で更改し、「個人どうこうより、しっかり戦力になれるようにやるだけ」と意気込みを語った。

　主に中継ぎとしてチーム最多の６０試合に登板した福原忍投手は２０００万円増の７０００万円、自身最多の１３盗塁を決めた上本博紀内野手は３００万円増の２１００万円でサイン。久保田智之投手は野球協約の減額制限（１億円以下は２５％）を超える２２００万円減の５８００万円で更改した。