ひ～やん！

阪神・桧山、一から出直しや！最年長の自覚「ここ何年かで弱くなってきてる」

デイリースポーツ10月16日(火)9時2分配信
阪神・桧山、一から出直しや！最年長の自覚「ここ何年かで弱くなってきてる」
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　金本に代わってチーム最年長となり、決意も新たにバットを振る阪神・桧山

　阪神・桧山進次郎外野手（４３）が１５日、来シーズンに向けた意気込みを明かした。金本が引退したことでチーム最年長として迎える来季、チームの立て直しが急務な中、若手の台頭を望みつつ、チームとして一から出直す覚悟の必要性を説いた。

　「ここ何年かで、チームは弱くなってきてるから。力がないということを思わないと。一から出直す感じでね」

　来年で在籍２２年目となり、自身が持つ球団記録を更新する年となる。さらに現在、球団タイ記録の代打通算９８打点を記録している。あと１打点で単独トップとなるが、自身の記録には「意識はない」と言う。考えるのはチームのことだ。

　「（金本の）引退試合の時は独特の雰囲気やったし、若い選手が『いつもと違いますね』とか言っててね。スタンドからのカメラのフラッシュの多さとか、緊張感とかやろうけど『でも、日本シリーズはこんなもんじゃない』とか話してたよ」

　チームの現状を考えると、若手の成長が不可欠であることを理解している。金本が引退してチームを去った今、自身の立場も自覚している。だからこそ、できる範囲で若手の手助けをする思いもある。

　この日は、自宅などで静養した桧山。「（最年長という目で）見られるということを感じながらやっていきたい。後輩も多いからね」。代打の神様が、チームをひっぱる