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血の入れ替え・・・

2012年10月03日 08:19

血の入れ替え・・・

虎、大量戦力外蕭一傑わずか4年で

サンケイスポーツ10月3日(水)7時51分配信

 阪神は2009年ドラフト1位・蕭一傑投手(26)ら8選手に戦力外通告したことを2日、発表した。ほかにもFA選手の小林宏投手(34)ら。金本ら引退選手がいるなかでの“大量リストラ”。低迷するチームからの脱却へ大ナタが振るわれた。

 さわやかな秋晴れとは裏腹に吹き付ける風は冷たかった。タテジマ戦士は大量8人(育成枠含む)が戦力外通告。ドラ1選手も例外ではなく、スーツ姿の蕭は鳴尾浜で無念の思いを口にした。

 「今年、一番成績が悪かった。実力の世界。当たり前かな…と」

 2009年に虎入り。昨季は8月11日の中日戦(ナゴヤD)でプロ初登板初先発を果たし、5回1失点と好投したが…。今季は1軍登板ゼロ。2軍で17試合を投げ、1勝3敗1セーブ、防御率4・15と結果が残せなかった。今後については「現役を頑張る。トライアウトも受けるつもりです」と現役続行を希望した。

 高野球団部長は「ドラフト1位は大切な選手なので、最後に決めた選手です。私もやるせない気持ちです」。それもそのはず。阪神では昨年秋に解雇された2003年自由枠の杉山以来のD1位の戦力外。プロ4年目秋のD1位の戦力外通告は1970年以降では“最短年数”だった。

 そこに低迷するチーム事情が絡む。ベテラン金本城島が今季限りの現役引退を決め、外国人鄭凱文とも来季契約を結ばないことを発表済み。これで退団者は11人に。解雇が決定的なブラゼルを含めると12人にものぼる。

 かつて2002年に星野監督(現楽天監督)が就任1年目に20人以上の血の入れ替えを断行し、04年の岡田監督のもとでは15人が球団を去った。どちらも大刷新の末、翌年にBクラスからリーグVをつかみとった。その改革を踏襲するように、同本部長は「現状5位ということで来季へ向けてやむなし」と苦渋の決断を下した。

 さらなる戦力カットは「いまのところは何ともいえない」と語るにとどめた高野部長。D1位の簫をはじめとする“大規模解雇”で虎は生まれ変わる道を選んだ。

最終更新:10月3日(水)7時51分

サンケイスポーツ

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