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走らなあかん

2012年10月15日 08:33



赤星コーチ招へい!「走れない虎」改革

サンケイスポーツ10月15日(月)7時51分配信

 阪神が11月1日から高知県安芸市で始まる秋季キャンプに、OB野球評論家赤星憲広氏(36)を臨時コーチとして招へいしていることが14日、わかった。今季は、機動力野球を掲げながら優勝した巨人(102個)に遠く及ばないリーグ3位の盗塁数(65個)だった。かつてレッドスターと呼ばれた男が、走りの極意を伝授する。

 メスを持つ執刀医として、これほどの適任者はいない。阪神が、臨時コーチとして赤星氏を招へいへ。一時代を築いたスピードスターに、“走れない虎”の改革を託す。

 この日、宝塚市内の自宅で取材に応じた中村GMが、秋季キャンプ限定のコーチ派遣に関して「考えている。本人の了承はとってはいないが、手続きを踏んで」と認めた。さらに、課題の走力強化のためかと問われ「そういうことになる」と応じ、赤星氏の名前が浮上。球団幹部も認めた。

 赤星氏は2001-05年まで5年連続で盗塁王を獲得。03年からは3年連続で60盗塁以上と、快足を武器に、チームを2度のリーグ優勝(03、05年)へと導いた。抜群の脚力に加え、相手投手のクセを見抜くことにも定評があり、球団は、来季にむけて守備走塁コーチとして招へいすることも検討していた。

 だが、赤星氏の体調面を考慮して実現しなかった。そのかわり、機動力アップを目指す2年目の和田虎は、赤星氏に秋季キャンプでの指導をお願いした。

 “実績”もある。今春の沖縄宜野座キャンプにも短期で、上本大和らを直接指導した。今季、それぞれ13個、17個の盗塁を決めた。“レッドの教え”は、着実に芽吹いたが、今回は1クール(3日~4日間)以上滞在し、臨時コーチとして直接指導に当たるのだ。

 今季はリーグ3位の盗塁数(65個)ながら、優勝した巨人(102個)には遠く及ばず。盗塁企画数も巨人の135に対して、101と積極的に仕掛けたとは言い難い。上本大和の1、2番コンビが示した理想像に、さらなる上乗せができれば…、の期待の中で『赤星コーチ』が誕生することになる。

 金本城島の引退を機に、一気に“高速化”を図る来季。そこにレッドスタースパイスが加われば、走れる虎へと変貌する。

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