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拘束道路 メモ

2012年07月17日 22:30

拘束道路

主人公の男性は車を運転中にうつらうつらしていた。彼は営業で得意先を回っている途中だった。
ここ連日は仕事が立て続いて
彼は休む間もなかった。

彼は目を覚ますと、何処かの高速道路を走っていた。
おかしいな、高速なんて入ったはずはないのに。次の商談は三十分後に迫っている。この高速道路からおりなければ。
助手席から薬瓶を取り出した主人公はそれをざらざらと口に放り込む。

しかし、進めど進めど出口はみつからない。すると、高速なのに
小さなこどもがボールを車の前に転がしてくる。
「!」

一瞬めをつむる主人公
目を開くと後ろの席にさっき車の前にいた少女が乗っている。
そしてその母親と思しき人も。

主人公はた二人が
いったいだれなのか尋ねる。
私たちはさっきまで
買い物の帰りで横断歩道を渡ろうとしていたんです。気がついたらここにいて…

少女は早く家に帰ろうと
母親に訴えている。
しかしここがどこかもわからない。カーナビは圏外になっている。

少女はお腹がいたいらしく
横になって寝ている。

しかし進めど進めど同じ景色。
そうこうしているうちに
主人公は時計が商談の時刻を
すっかりすぎていることに気がついた。
また、上司に怒られっちまう。
ただでさえクレーム処理
寝ないで得意先を回ってるのに。
なんのクレームなの?と女性
薬はうつ病のために開発された
精神安定剤の一瞬である。
しかし、大量に服用すると
幻覚作用がおこるのである。
その幻覚がもとで自殺する人たちが急増したため製品回収となった。車にはその回収した精神安定剤の箱が多数積み込まれている。
何が見えていたのか分からないが。羽が生えたような錯覚になってビルから飛び降りるそうだ。

すると携帯電話がなり始める。
女性が主人公に頼まれてその電話にでる。少女はふと車の外に目を
向ける。後続の車の運転席には
屍が乗っている。

女性は携帯の電話を取る。
するとそこから男の人の声が聞こえる
「◯◯、今病院に向かってる。頼む、死なないでくれ!」
「え?」

今の人は?
上司だよ、やたら営業成績に小うるさい。
あのね、今病院に向かってるて
いってたんだけど。
病院?冗談じゃないよ。俺はここにいてるのに。会社の薬を勝手に飲んでラリってるのかもしれない。

少女母親に自分が見た景色を伝えた。思うんだけれど、私たち、ここにくる前の直前の記憶なんだけど。横断歩道を渡っている時に
いきなり猛スピードで車が突っ込んできたの。

そして気がついたらここにいた。
主人公はすこし冷や汗をかいた。
私たち、死んでるんじゃないの?

冗談じゃない
死んでるなんて。
すると主人公の鼻から鼻血が溢れだす。



このアクセルを止めたら
俺はしぬのか?
しかもこの親子まで巻き込んで。
記憶をたどる主人公。
かれはいつも持ち歩いている
ピルケースの睡眠薬を間違えて
飲んでいたことに気がついた。
そしてそのまま居眠り運転の途中で母親少女をはねた。

少女はお腹がいたいらしく
苦しんでいる。
母親も意識がも売ろうとしている
ようである。よくみると腹部から
大量に出血している。

後ろから追い上げてくる後続車
どんどん増えていく。そして前方は果てしな区続いている。

俺たちはにしにかけているんだ。
どうやったらここからぬけだせるんだ。いてえ。

そうだ、あの薬を飲めば。
主人公は回収した精神安定剤
飲んだ。そしてそれを後ろの
母親と子供にもわける。

痛みが引いていくのがわかる。
そしてふと前方をみると道路の先がない。

みろよ、あの道路の先に光が見える。あそこに向かって飛んでいくぞ。ええ。アクセル全開!
道路のから飛び出した車には
羽が生えている。
ヒャッホー、天国までひとっ飛びだぜ!

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