- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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符号の衆 ネタメモ
2012年07月16日 04:50
ある中学校に通う男子生徒Aは
友達もおり、成績もそこそこで、好きな女の子もおり
充実した学生生活を送っている。
そんな彼の耳にとなり町の中学校の男子がイジメで
飛び降り自殺をしたという情報が耳に入る。
それは小学校のころの友達で、少し話したことが
ある程度の男の子だった。
自分には関係のないことだと
思っていたAであったが
男子生徒の自殺を境に
周りの環境が変化し始める。
今まで仲の良かった友人たちは彼を避けるようになり
部活も突然退部させられてしまった。
家にも謎の無言電話がかかるようになり
父親も母親も何が何だかわからない。
すると父親はAに自分がとなり町の自殺した
少年をいじめた主犯格だとネットで名前が上がっていると
教えられる。
名前も顔もわからない。
ただIDだけがそのネットの掲示板での
個人を特定するための符号である。
符号の衆たちは主人公の知らないところで
根も葉もない噂をでっちあげ
誰もそれを疑うこと無く支持し
罵倒し、挙げ句の果ては主人公を死に追い込もうという運動にまで
発展していた。
父親は駅のホームで背中を誰かに押されて重症
母親は毎日届く宛名のない誹謗の手紙により
自殺未遂をしてしまうほどになってしまった。
主人公はすべての誤解を解くために
本当のイジメの主犯格を探すことにする。
すると、自殺した少年が実は自殺したのではなく
彼らによって殺されていたことがわかってくる。
主人公は主犯格をおびき出し
それを隠し撮りしてネットのユーストリームで流す。
それが証拠となり立場は一転。
主犯格の少年がこんどはネットの住人たちから
追われる身となり、暴行罪で逮捕される。
そして、過ちに気がついたネットの住民たちの言い分といえば
自分たちも騙された被害者である。
なんとなく面白いから煽っただけ。
そんなものだった。
事件から一年後、主人公別の学校に転校。
そして名前も変わっていた。
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