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【魔法少女っ】24-2、みじゅぎ【ロマンスを求める】

2011年08月06日 18:15

「ど、どうですか?」
羞恥に頬を染めながら、茜は自らの水着姿を晒した。
「ぴよぴよ!」
言葉では何を言ってるかわからないが、動作や仕草からは嬉しがっているのがわかる。
「ありがとうございます、アドルフさん」
むぎゅ~。
「ぴよっぴよ…」
茜の水着はおとなしめのワンピに見えて、実は背中が大きく空いている、冒険心溢れたものであった。
色は淡いピンク基調としている。
「おい、そこなバカップル!」
小春が突っ込んだ。
「他の水着感想も聞かせてもらうよ」
面子の水着姿をずら~っと並べて、アドルフに示す。
……。
「どの娘も甲乙付けがたいナイスバディですな」
「ぴよぴよ」
オヤジ化する小春と、合いの手を入れるアドルフ。
多分、自分が背小さい事に基因する反動なのだろう。胸も小さいし。
「特に松並先生はさすが大人のぼっきゅんぼん」
「あうあう。誉めてるつもりだろうけど、恥ずかしい~」
松並松見は大人な魅力のセクシー水着スタイル市民プールの視線を集めていた。
「お待たせいたしましたわ」
市民プールのスタッフの介添えを伴い、千歳が現れた。
大胆な白ビキニだった。
「うわ~」
絶句する一同。
「どうしましたの?」
「いやぁ、千歳って着やせするタイプだね。グラドルなみだよ」
「誉めても何も出ませんわ」
「え~。ちょうだいよ~あたしゃ少し背が欲しい~♪」
「あははは」
談笑する一同。
「さあ、屋外プールへ参りましょう~」

「クッポクポー!」
サラサラサラサラ♪」
屋外プールでは妖精クポーとサラが砂遊びをしていた。
ドテッ。

続く!

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