- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】25-4、復讐のい集
2011年08月15日 04:55
「ふははは……素晴らしい願いのチカラだ」
久しぶり登場の菅ダフィ大差。
「大企業への怒り、そねみ、憎しみ、そして
それに裏打ちされた復讐願望。これは強大だ」
菅ダフィには春夏の念を中心に大小様々な願いのチカラが集まっていた。それはあたかも……
「む。このカードがふさわしいな……出でよネガイナー」
ずぎゃああん
ちゅどーん
羽前家屋敷。
爆音と警備スタッフの悲鳴が夜を裂いた。
「何事です」
サラが陣頭指揮に入り、警戒体制が敷かれる。
「巨大な化け物です」
「あっそ」
「驚かないんですか」
「落ち着きはらうのも役目ですよ」
オペレータとのやり取り。サラは毎日のように怪物を見てきたから慣れてるだけなんだが。
「モニタリング出ます」
「おお~」
「ハリネズミ……」
「羽前ニ死ヲ」
そう呟きながら、ハリネズミの怪物・ボキャブラットメカネガイナーは進軍する。
「取り押さえろ」
警備スタッフ達が警棒を持って集団で殴りかかるが。
「羽前ニ死ヲ」
ボキャブラットのからだから数本の太めの針が空中に舞い、散開し、その各々が電撃を放つ。
「ぎゃああ」
バタバタ倒れる警備。
「やはり、わたくしの出番ですわね」
車椅子を転がし、千歳がボキャブラットの前におどりでた。
「お嬢様、危ないです」
「行かせなさい」
警備の制止をサラが拒絶する。
「わたくしは羽前を継ぐ者。羽前千歳ですわ。お伺いしますわ」
ボキャブラットの針のひとつひとつが罵声が千歳に浴びせられる。
「アキオヲカエセ」
そして本体がそう叫んだ。
「わかりましたわ」
あいうぃしゅりいんかーねーしょん!
「優しくも激しい大自然。深緑の魔法少女デイトナ!」
「羽前ニ死ヲ」
変身直後を問答無用でおそうボキャブラット。
「デイトナ、リーフバリア」
どどど~ん。
「羽前ニ死ヲ」
インサンな呟きを繰り返すボキャブラット。
「これは、わたくしの闘いですわ」
この敵だけは自分だけの力で倒そう。千歳は携帯の電源を切った。
続く!
このデジログへのコメント
たかふみ君ワールドすごいな~☆^^
> あゅたん
ありがとう!他のかたもきたんない意見感想をどしどしくださいな。
クリエイター志向なんで
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