- 名前
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【魔法少女】27-1、まだまだ夏休み
2011年08月22日 05:21
あーめんどくさい。
せっかく長々と書いたのに、消えてしまった。もう書かねっ。
かいつまんで書くと
香住学園の夏休みは8月31日までで、茜は修理したカメラを取りに行った。
「清澄さんこんちわ。母さん行ってくる」
つかさが外出するようだった。
「また盗撮ですか」
「まあな」
否定しないのかよ。
「で、今日はどんな撮影をされるんです?」
「水泳部を」
「またやらしいですね~」
市民プールで撮られた件といい。
「いや、水泳部に新しい部員が来て、その部員がかなりの逸材らしいんだ」
「それはすごいですね。わたしも見てみたいです」
というわけで蘇ったカメラを手につかさと同行することにした茜だった。
「あ、茜さん」
「千歳っ、どうしてここに?」
スクール水着姿の千歳がプールの端を椅子のようにしている。
まさか逸材って千歳か?
「とみたけフラッシュ!」
勝手に撮るな、つかさ。
「千歳は仮入部よ」
涼やかな声をした女のひとが言った。
「水泳部部長の桜田静よ。千歳がお世話になってるわね」
なんだか千歳とオーラが似ているひとだ。
「き、清澄茜ですっ」
オーラに圧倒された茜。
「桜田財閥は大学病院を後ろ楯とした企業で、羽前グループとそう壁だな」
と、つかさは説明する。
「千歳とは幼友達で良きライバルよ。でも千歳が水泳始めるなんて、嬉しいわあ~」
なでなで…なでなで…
「私は犬ではありませんわっ」
ギスギスしたライバルではなく、姉妹同然の関係らしい。
「で、逸材って羽前さんなのか?」
「今まさに飛び込もうとしてるわね」
飛び込み位置はこちらから遠く、良く顔が見れない。
どぽん
すいす~い。
「新学期から香住に入るから、今のところ大会には出れないけど、すごい逸材よ」
「ほへー」
あっという間に100メートルを泳ぎきった「逸材」。
「シャッターチャンス、いただきさあ」
パシャパシャパシャパシャ
連写するつかさ。
「ふぅ~。肩慣らしはこんなところかな?」
タオルで髪をふきふき、逸材はこちらにちかづく
「今のが肩慣らし!!」
驚く静とつかさ。
「ほへー」
「はへーですわ」
素人だから良くわからない。
「こんにちはっ」
逸材は明るく挨拶してきた。
続く!
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