- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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インド10-12日目
2008年11月07日 18:38
インド10日目
ジャイプール見物です。
シティパラスとアンバールパラスに行きました。あとは土産物屋。なんでもジャイプールは石ころがインド一安く買えるところだそうで、いろんな石ころを売ってます。
ルビーなどをはじめブルートパーズとかみたことないものまであります。インド一安いといっても10円や20円で本物の宝石が買えるはずもなく、イヤリングみたいなのでも数万はします。
ま、日本で買うよりはずっと安いでしょう。とりあえず石ころには興味がないので、みてるだけー、で疲れました。
夕方に鉄道駅へ行き、4日夜発7日朝着の豪華列車に乗車します。ジャイプール発ジャイプール行の Heritage on Wheels という列車だそうです。
インドでは ○○ on Wheels という名前の豪華列車がいくつかあります。この列車は歩き方に乗ってなく、比較的最近できたものらしいです。
ラジャスタン州(州都がジャイプール)の鉄道みたいな入れ物に入ったチケットをもらったので、きっとラジャスタン州の中をぐるっと回ると思われます。
この列車、値段もサービスも豪華ですが、車両自体は日本で言えば50年くらい昔の設備みたいです。
列車に乗って名所を巡ろうみたいな旅で、乗るまでどこに行くのかすら知りませんでした。車内で「メニュー」が配られてどこにいくのかわかりました…でも地図をみても都市名がみつかりません;_;
ミステリー旅行の旅に出発です。
この列車に3泊して7日の朝に再びジャイプールに戻ります(…って戻った後じゃないとログの更新はできませんが)。
インド11日目
ミステリー列車の旅が始まりました。
が、これは列車の旅と言えるのでしょうか?走ると揺れるからでしょうが、寝たり食べたりする時はなるべく停まるようにしているみたいです。
しかも、恐ろしいことに? A-B-C と駅がならんでいるのに、最初にCで下車、観光後Bへ戻り、さらにCを通り過ぎて先へ、みたいな構成になっています。どこかおかしい気がします。
それはともかく、11日目の朝は列車の中で迎えました。朝飯前にPadiharaという駅からジープで鹿保護区(Tal Chhapar;タール・チャパール保護区)の見学に向かいます。行く途中になんとか、という鳥が群れをなして立っているのを見つけてストップ。ガイドがいうにはこの鳥は「早く立つ」という名前の鳥で、大抵は空を飛んでいるところしかみえないから珍しいね、と言ってます。
写真を撮っているうちに群れが一斉に飛び立ちました。なかなか壮観です。飛ぶことがわかっていればムービーを撮れるのですが、こればかりはこちらの都合ではどうにもなりません。
保護区は砂漠(といってもサバンナみないな感じ)の中に囲いを作っただけのところみたいです。囲いがあっても野犬は入ってこられるらしく、見つけるとガードマンが撃ち殺しているそうです。そうしないと鹿がやられるそうです。
保護区の後は列車に戻って、動かないうちに朝食。昼過ぎに予定より1時間遅れて Ramgarh という駅に着きました。
見事に何もないです。ここでバスに乗り換え。列車の意味なしです。午後の観光はずっとバス移動。
お題目に Heritage とあるだけあって、遺跡みたいな場所をめぐります。
あまり日本語の看板や他の日本人は見かけませんでした。多分歩き方に載ってないからでしょう。
遺跡といっても、今も残っている建物には、人が住んでいて、電気も通っていれば、昔の絵の上に店の宣伝をペイントしたりしています。
もちろん、遺跡を利用してホテルとして利用しているところもありますが、ここも「ここを新しくしました」的なところがあって、保存するなら保存、改造するなら改造しろ、といいたくなりました。
で、笑ったのは、昼に降りた駅からバスで延々と出発地のジャイプールの方に向かい(なんで後戻りするんだ??)、しかも帰りは降りた駅からさらに出発地のジャイプールに近い駅から乗ったことです。
よっぽど列車で移動したくないのでしょう。
なお、このツアーは豪華列車での移動だけあって、ツアーバスがガイド指定の?お土産屋に行くこともなく快適です。
ちなみに、西洋人でも団体のツアーに参加するような人たちはバシバシ写真をとるし、みやげ物をおかいあげになります。
なんかツアー文化って東洋人だけのイメージがありましたが、そうでもなさそうです。アメリカ人なんか実に陽気にはしゃぎます。素直に喜ぶ感じが日本人とは違ってうらやましいです。
インド12日目
行きつ戻りつの列車の旅が続きます。
Bikaner(ビカネール)というところに着きました。朝早くに着いてそのままホームで停車です。朝食後にホームでインド民謡の演奏会?がありました。
どーも素直じゃない私はこういうやらせが好きになれませんが、喜んでいるツアー参加者も多く、よかったのではないでしょうか…なんて書いてたらツアーのバスの出発に遅れそうになりました。
で、バスに乗ってびっくり。なんと昨日観光に使ったバスと同じバスです。一体、なんのために列車で移動しているんでしょうか?
駅に停まってる列車で寝泊りして食事をして、昼間はバスで移動、たまにホテルで食事、って列車の旅は初めてです。なんか調子が狂います。
それでも列車ホテルの部屋が快適ならまだしも、日本のと同じくらい窮屈なので、微妙です。
午前中は、まずJain寺院に行きました。カジュラホーというところで見た寺院をイスラムっぽくするとこんな感じ、というところでした。
そのあと、馬車乗車のイベント。パカパカッとギャロップさせるところがウリらしいです。細い道を折り返してギャロップイベントが終わると、そのままJunagarh fort (ジュナガー城)へ着きました。
ここは、マハラジャが1600年頃から16世代に渡って作ったところらしく(最後の工事が終わったのは19??年;第2次世界大戦前だそうな)、まあ、お金もちのすることはよくわからない、という感じです。
こんなのに使う金があるなら他のもっと建設的なことに使えよ、と思ったりしました。
それでも、綺麗なものを眺めるのは気持ちのいいものです。
ひとつ気になったのは、色が褪せてきた室内模様をペンキで書き直している人たちがいたことです。修復やクリーニングには見えません。もしかしたら、ちゃんと訓練を受けた修復隊なのかもしれませんが、私にはただペンキを塗っているようにしか見えませんでした。
その後はお買い物タイム。これははじめから案内にあって、ガイドがマージンほしさに連れて行くのとは違います。2つのお店に行きました。
1つめは、詳細な絵画をやっているお店で、寺院やお城の壁画を題材に絵を描いていたり、ギネスにのってるらしいのですが、世界で一番小さい葉っぱ(だか、面積あたりの葉っぱの数が多いのかはしりませんが)からなる木の絵があって笑いました。
ちなみに、自慢していたおじさんは「もっとすごいのができたからギネスに申請してるんだけど、まだ返事がない」とか言ってました。
単に木の格好に()なのを細かく書くだけなのですが。ペンではなくて筆でかいているところがすごいかもしれません。
でも日本のコメ粒に字や絵を描くのと比べると「まだまだだね」って感じはしないでもないです。
ギネスのお店の次は、政府公認の?シルクのお店。お値段お手頃でシルクやカシミアに興味のある人にはいいのではないでしょうか。
お手ごろといっても高いのは15万からします。安いのは数千円からあります。あ、大きさはでかいので日本人向けではないでしょう。
小さいショールみたいなのもあるようですし、サリーみたいなのもあるようです。でもサリーはバラーナスで買った方が自慢できるとは思います。
で、再び列車に戻ってお昼と休憩をとって午後の部の開始です。
最初は NRCC という National Research Center of Camel だったか、なんだか忘れましたが、そんなところでのらくだ見物。触る気になれば触れます。
さらに、らくだのミルクを使ったアイスなども売ってましたが、ツアーのため買う時間はなし。一通り見て、ガジネール(Gajner)というところに移動です。
ここのホテルで夕食…の前にラクダ隊がお出迎え。ここのホテルの前でラクダ乗り体験をしました。
乗り降りする時、思い切り前後に傾くし、乗っててもバランスを崩しそうでした。乗馬をやってる人は楽にこなすのでしょうが。ちなみにカンボジアで象に乗ったときは安定した椅子で、怖くなかった代わりに面白くもなかった…というと失礼かな??
その後ホテルで夕食。夕食の前に歌と踊りのイベントがあって、最後はツアー参加者も踊らされました。
夕食後は列車に戻って寝ながらジャイプールにご帰還となりました。
***
今日の一言:仕事引き延ばしの法則1「仕事は引き延ばしていると縮小され、誰か他の人が終わらせなければならなくなる」
仕事は引き延ばせるだけ引き延ばしたほうが*お*と*く* みたいな「格言」(というよりジョークかも)をいくつか紹介していきます。
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本日の画像は、ジャイプール市内のシティパラスにあるマハラジャのお家。使用中だそうです。皇居とは違うけど、偉い人が住んでて人がその敷地を見物するという意味では同じようなものかも。
掲げてある旗はマハラジャ個人の5色旗だそうで、インドや州とはなんの関係もないそうです。
このデジログへのコメント
あや♪さん、コメありがとう☆
ああ、もしかしてすごく硬い石ころが大好きですか?
ファンの皆様に映像だけのプレゼント、でもすればよかったかな?
夢さん、コメありがとう☆
インドは個人旅行かツアーかで全然感覚が違います。
いろんなテイストが交じり合って楽しいのは事実です☆
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