- 名前
- hero
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 最近、美術館に行ってませんね。 休日は、料理をつくっています。 鯵のつみれ揚げを作り...
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貴女の愛情も金…。
2006年02月24日 22:49
お仕事お疲れさまでした。
heroは、明日も仕事です。
休日出勤決まり。
PCの入れ替えや設定でメーカーに立ち会います。
荒川選手が金メダルだったという事で、
写真は帰りに、プリンスホテルで撮ってきました。
所属がプリンスだからあると思ったら。
やっぱり、あったのか…。
でも、結構地味だったりしますね。
そこで、本日は、
フィギュアスケートが氷上の表現で、荒川選手が努力と運だけで勝ち得たと思っている貴女にこんなお話を…。
言葉は不思議なものです。
同じことを言ってるにも関わらず、相手に与える印象がそのトーンによって大きく異なるものだと思いませんか。
少し古いですが、ギター侍が登場したときは、あのトーンではなく、淡々と喋っていたそうです。
如何にも、ウケそうにないですね。
「うまく口説けるトークを教えてください」なんていう質問があっちこっちで出てきそうですが、正直そんなもんはないと思ったほうがいいでしょうか…。
口が達者でベラベラ話したところでも、相手の心にその言葉が落ちていかない限りは何の意味もないって思いますもの。
それに、どんなに美辞麗句を並べたられたとしても、腑に落ちない話しって貴女も耳にしたことがあるはずですよね。
逆に不器用でも、たった一言二言の言葉でも、そこに魂がこもっていれば、必然的に相手の心に響くもの。
だから、相手の心に響かせる為に重要なのは、言葉に魂を込めること。
そして相手に気持ちを伝えるために、言葉そのものの意味ではなく、そこに込められた熱意を伝えることだと思います。
時に淡々と、そして時に大きな声で、そして時にはマシンガンのように、言葉に起伏をつけることを忘れるなと言っておきますね。
貴女の言葉ではなく、気持ちを伝えることを心がければ、自然と言葉に起伏が出るものですよ。
そして相手には必ず貴女の気持ちが伝わるようになるでしょう。
何を言うかではなく、何を伝えるかが重要なのです。
今回、荒川選手の自信に満ちた渾身の滑りは、審査員に十二分に伝わったのでしょうね。
それから、貴女が相手に好意を持っているからと言って、相手が貴女に好意を持たねばならないという義務などはないですからね。
逆もまたしかりです。
極論になってしまうのですが、よく私はこんなに君のことを好きなんだから、君も私のことを好きでいてくれないのはおかしい。
ってアホな主張をする輩がいるみたいですが、これは論外です。
何でって貴女もわかりますよね?
例えてしまえば、街で配られたティッシュを受け取ったら、そのティシュの代金払えって言われてるのと同じことですよぉ。
ティッシュを受け取る方としては、それは単に勝手に無作為に配布されているものとしか思ませんね。
そんなものに対価なんて支払うことなど出来ないのは当たり前の事。
だから一方的に貴女が自分で注いだ愛情の対価を、相手に要求することは、理不尽以外の何物でもないわけです。
要するに、
貴女が好きな相手を振り向かせたいなら、貴女がどれくらい相手を好きでいるかをアピールするかだけでなく、貴女と付き合うことでどんなメリットがあるか
(物資的なものという意味ではない)
をアピールする必要があるのですよ。
そのメリットを相手が感じることができて初めて、相手は「愛情」や「好意」という対価を貴女に支払うことができるようになるワケなのですね。
「好き」「愛してる」の言葉だけでは貴女の自己満足にしか聞こえないので、荒川選手を見習って、同時にアピールする部分も考えてみませんか?
お相手は、heroでした。
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