ウルトラクイズ

私は子供の頃クイズ番組が好きでした。
いい年をしていることを自慢するわけですが、日テレでやってた「史上最大　アメリカ横断ウルトラクイズ」は、第1回から見ていました。
最初の時はまだ応募資格がなかったわけですが、大学生になってからは「資格」だけは満たすようになりました。でもうぶな私は（ここ笑うところじゃありません）パスポートの取り方がわからなかったのと、ビンボーな私はパスポート取得にかかる費用（もっと言えば、後楽園球場までの電車賃も）がいやなので、とうとう一度も応募しませんでした。

携帯電話もない頃の話ですから、第一問の○×クイズの答を求めて、右往左往する様子は面白かったです。
第一問を当てたところで、まだまだ先は長いわけですから、今やっても同じことかもしれません。

ただ、初めのうちは「これなら私でもニューヨークは無理でもアメリカ本土までいけそう」と思うことはありました。
でも、回が進むにつれて大学生、それもクイズ研究会の人が主力になっていたような気がします。
それでもショーとしては面白いので、毎週欠かさず見てました…いや、見ようと努力をしていました。
初期の頃はビデオデッキさえ珍しい時代でした。

なんでこんなことを書いているかというと、ニコ動をあさると(あるいは、昔のYoutube でも）、ウルトラクイズの動画がでてくるんですね。
懐かしくって、ついつい見てると時間があっという間に過ぎてしまいます。
そして、見ている当時はどうということもなかった都市でも、今はそのうちのいくつかの都市には行ったことがあるわけで、そういう意味では面白いです（といっても、見ているのは休みの日だけ。木曜は会社に11時近くまでいました）。

そう考えると、今は視聴者参加型クイズ番組って少なくなりましたね。「パネルクイズアタック２５」くらいしか思いつきません。
これも多少は運の要素があるような気がします。正統派クイズ番組って今ははやらないのでしょう。
私も一番クイズが得意だったのは意外と小学校6年から中学校のころだったように思います（クイズ番組ばかり見てましたから）。
いろいろトリビア、なんて書いてるのも、その頃の好奇心の名残かもしれません☆

***
トリビア：ここのところ関東では「小春日和」のようですが、「春」とあっても秋の気候を指します。
英語では、これを indian summer というそうです。summer とあっても夏でないのは同じですね。
この知識もウルトラクイズで仕入れたような気がします。

***
今日の画像は、先日買ったチーズコパン。しばらく飾ってありましたが、昨日食べました。
たしかに赤ワインに合いそうです。ちょっとしたワインのおつまみにはおすすめします。