マイル事後加算

私はユナイテッド航空のマイレージプラスプログラムに入ってます。
ですが、この2年くらいユナイテッドに乗ってません。でもスターアライアンス系列の航空会社に乗れば、マイルがたまります。日本では全日空がそうなので、大抵全日空を使います。

10月にイタリア出張がありましたが、その帰路ナポリからミュンヘンに飛ぶルフトハンザ便がキャンセルになってえらい目にあったのはログに書きました。
その後日談ですが、その時にマイレージカードを渡し忘れたようで、帰りのマイルが加算されていません。
どこもそうでしょうが、うちの会社でも経理がうるさくて、予定通りに出張に行って来た証拠として搭乗券の半券を出せ、と言われます。
そんなの団体で行ってるんだから、必要ないと思うのですが、最近は特に不正が横行している（というか、不正の発覚が横行している？）せいか、やかましいような気がします。

ところが、マイルの事後加算をするには、大抵航空会社に搭乗券の半券オリジナルを提出する必要があります。他に航空券かe-ticket のコピーも必要です。
念のためにユナイテッドのホームページで確認すると、なんといくつかの航空会社に対しては、オンラインで事後加算の申請ができます。全日空もその１つです。
ただし、事後加算は搭乗日から14日より後でないと受け付けてくれません。そこで、2週間経過した先月末にオンラインから全日空(ロンドン−成田）の事後加算申請をし、BMI（ナポリ−ロンドン）分は、搭乗券を（あらかじめ）スキャナで取ったカラー画像とオリジナルをモノクロコピー機でとったものに、ナポリの空港でもらった切れ端（でも、これに航空券の変更過程がプリントされています）のコピーを添えてだめもとでユナイテッドに送ってみました。

そしたら、オンラインから申請したのは数日後に認めてもらえました。郵送したのも、３日にチェックしたら、加えられていました。
ただし、ナポリ−ロンドン間は250マイルしかたまってない（多分加算規則のせいでしょう；実効マイルはもっとあるはず）ので、郵送しなくてもよかったかも。でもこれで、搭乗券のコピーでも何とかしてくれることもある、と分かりました。
なお、全日空のほうはビジネスクラスにしてもらったおかげで、正規のマイルの他にビジネスのボーナスマイルももらいました。
これで、エリートクラス用のマイルは 12,500を越えましたが、残念ながら、今年はあと1回アジア往復があるだけなので、しばらく続いたユナイテッドプレミアメンバーは今年で切れてしまいます。
もっとも、プレミアメンバーの場合、ユナイテッド航空に乗らないと意味はないので、どうでもいいことですが。

出張は全部会社持ちなので、今のところ、マイルは使ってません（ボーナスマイルで少しだけ、クレジットカードのマイルがあるかも）。交換可能マイルは27万を越えていますが、どうしたものか。
会社の人に言うと「アップグレード申請がいいんじゃない？アップグレードなら罪悪感ないし」ということです。これもユナイテッドかルフトハンザ（ルフトは時間がかかります）でないと権利の行使はできませんが。
先月、全日空のビジネスでいい思いをしてきたので、急にこんな「悪魔のささやき」が現実味を帯びてきます。しかも、ユナイテッドから来たお知らせには「ユナイテッドのビジネスでフラットになるシートができました」とかあります。

人間贅沢をするといけませんな。
それにしても、産地偽造とか、中身を偽装とか、賞味期限偽装とか、そんなのはきっと「一流」の人ならわかるんでしょうな。
赤福が古くなれば餅が固くなるでしょうし、比内鶏の味がわかる人なら違いもわかるでしょうし、美味しんぼの最初の話では豆腐の風味までわかる（って漫画だよ）そうですから、本物に接するのは大事なことかも。

なんか話が急に大風呂敷になってきたので、この辺で。

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トリビア：ラグビーで、ボールを持ってゴールエリアにグランディングすることをトライといいます。一番かっこいいプレイですが、現代では強豪チーム同士の試合ではなかなかとれません。
このトライは「ゴールキックをするトライする権利をうる」というのが元もとの意味だそうです。ラグビーフットボールという通り、蹴ってゴールポストの間を越すことが最初は難しいとされていました。
ボールを手で扱ってもよいプレイの結果ゴールキックをする権利をうるトライは、最初は無得点でした。トライをとるのが難しくなるにつれ、トライの得点が3点、4点となり今では5点になっています。
私がラグビーのルールを覚えた頃は4点の時代でした。

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イタリアはナポリ近郊のリストランテで食べたものを１つずつ紹介します。
今日のは、前菜その１。…なんだか忘れました。魚か野菜かも覚えてません>_<