プロ野球ＣＳ

日本に帰って一週間近くになりますが、寝ていたり、風邪でダウンしていたりして世の中の動きについていけません。

プロ野球のＣＳ（クライマックスシリーズ）も知らないうちに第１ステージが始まっていました。
土日には、阪神が中日に連敗。やっぱり名古屋ドームは鬼門ですねぇ。それにしても先発が下柳と上園ではしょうがないかも。阪神の終盤の失速は伊達ではありません☆（私は阪神ファンです、念のため♪）

パ・リーグは帰国したら、千葉ロッテが福岡ダイエーを破っていました。
第2ステージはとうとう最終戦までもつれ込み、今年のパ・リーグの最後の試合は、パを代表する二人の投手の投げ合いです。最後を飾るにふさわしい試合です。

ただ、どうもこの第1、第2ステージのスケジュール、特にセ・リーグのはどうも納得いきません。それは次の理由からです。

今のプロ野球では、先発投手は、優勝に絡むチームなら3−4人は揃っています。すると、３試合制ならホームゲームだけの有利です。
ですが、その後の第２ステージが翌日や、翌々日に開始すれば、第１ステージで投げた投手は５試合制の第２ステージで２試合投げるのは無理です。
なお、第１ステージがなければ、今回のダルビッシュ投手のように中４日で２回投げる、というのは可能です（ただ、中４日というのはギリギリの線です）ので、パでは、優勝した日本ハムが有利に試合をすすめることができます（エースが１戦目と５戦目に投げられるので）。

ところが、セ・リーグでは、月曜までが第１ステージ、そして木曜が第２ステージの開始です。とすると、土曜に投げた投手は中４日で第２ステージの第１戦に投げられることになります。
これでは第１ステージを戦わなくてもいい優勝チームの有利さが減ってしまいます。私はアンチジャイアンツなので、それでもいいですが、何か納得いきません。
大リーグだと、前のステージで早く勝てば勝つほど次のステージ、さらにはワールドシリーズで有利になるような仕掛け（休みが多く取れる）になっています。この方が合理的だと思うのですが、なぜか日本ではスケジュールの工夫が見られません。

これで、日本シリーズは両リーグのチームが万全の体制で臨むことになります。
仮に中日かジャイアンツが３連勝で終えたとしても、パの進出チームの方が休みが多いことになります。

まだ仕事があるので、今のうちに木曜分のログだけアップしときます。

***
トリビア：ネットが普及して１０年以上。今では日本は世界でも有数の「ブロードバンド」大国です。ですが、どんなにパイプが太くて水がたくさん流れてもそのほとんどは無駄のようです。
一部では、ネットを流れるパケットの９割はゴミ（SPAM や宣伝の書き込みなど）だという計算があります。

***
今日の画像は、ナポリ湾から見たベスビオ山です。麓の町はエルコラーノかポンペイかそのあたりでしょう。