連載企画 ”コンムス”（第２話 続き）

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　第2話 （続き）
　　『こんなかたちで再会するとは』（帰国子女編）

　私も大学卒業してからずっと海外向きの仕事をしていたので、英語は必須でした。というより英語そのものが好きでした、合理的・効率的だし、音楽との相性も抜群だと。そうは言っても日本の中で学ぶだけの範囲、できるだけ「メール文通」なども通して書く英語には自信はありましたが、話したりする方には訓練が足りない。なので英語ネイティブの友人は喉から手が出るほど欲しかった。そんななか、電話友達がひとりできました。グウェン（Gwen）は板橋区に住む、当時中学生（？）あまり年齢が判らなかった。ファミコンの話をしたり秋葉原に一緒に行ったりしたので、やっぱり中学生くらいだったのかな？会話は英語、ただしかなりゆっくり話してくれたので意思疎通はばっちりでした。（後で英語は母国語ではないことがわかりました、イスラエルにルーツがある子でした。）

　そして Sachikoちゃん。インターナショナルスクール時代は学校の BBS経由のメールだったけど、その後もそのメール使ってたのかな。実際に面と向かって会ったのはたぶん恵比寿での１回だったし後は電話だったかも（電話だと日本語話してくれちゃいますしね）。保険会社に就職してメールをもらったところで記憶が途絶えてしまっていました。

　そんな彼女をどうしたきっかけだったか、ネットで発見したのです。英語のナレーションの方だったか、直接「歌」の動画だったか記憶が定かではないのですが。彼女「歌手」になっていました。帰国子女で完璧なネイティブ発音の彼女、NHK などの海外向け番組のナレーションの常連となっていてそちらが「本業」みたいになってたのかな（それにしてもあの保険会社をやめちゃう勇気はちょっとスゴイなと、それほど歌が好きだったの？）。でもって、シンガーとしてミニCDも出していました。Amazon限定だったと思いますが、５曲入りの CD 買って聴いてみました。
　
　ではお聴きください、Second Chance。

Second Chance（ミニアルバム Heart Reflections から）３分弱
https://www.youtube.com/watch?v=w00L52ikZXs

ライブ版で　The Winds And The Sea (Live) ２分20秒
https://www.youtube.com/watch?v=Kj7QL1E-RrM

　アメーバにホームページもあり、Twitterもあるのでライブ情報などはずいぶん前からチェックしていたのですが、残念ながらまだ行けてなくて。今後もあるからチャンスを見つけて、と思っているのですがひとつ気になることが。「公式ホームページ」にアクセスすると「ページがありません」になってしまっています。以前はちゃんと観れてました。ひょっとして活動に何か変化があるのかな、と気がかりな今宵です。元気で歌い続けて欲しいです。　本当に彼女のような娘が欲しかった、かも。

【追伸】
　部屋の掃除のついでに、長らく押し入れに入れっぱなしのギターケースを出して、その中からアコギを出してチューニングし直しているワタクシが居ます。 管弦楽曲を作る前に、Sachiko が歌える歌を作りたい、と妄想中のワタクシ。