『乳と卵』の匂い？（思春期の想い出）

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　幼少の時に「お医者さんごっこ」につきあってくれた女のコは「下の」お隣さんの末っ子さんでしたが、いちばん近くの「お隣さん」にも年頃の女子が居ました。学年が５つぐらい下だったのかな。ただ女子が成長が早いのはいずこも同じなので、５年位下でも素晴らしく早く女子には「思春期」がやってくるのですね。私が中学後半～高校生位の時にはすでにこの彼女、なんとも言えず「いい匂い」がしていました。さすがに５つくらい離れていたので一緒に遊ぶこともなく、幸いにして「過ち」は犯すことはなく成長しました。いや歳がちかく一緒に遊んでいたら「何か」が起こったかも？（笑）

　あまり他の女子の友達では感じなかったこの匂い、未だに正確には表現できないのですが....、あっそうだ！川上未映子の小説にあった 『乳と卵』の匂い とでも言えばとりあえずいちばん合っていそう。とにかく甘いミルクともう一つなにかの匂いなのです。この匂いは赤ちゃんを産んだばかりの妊婦さんでも感じたことがあります。

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　『情事のあとの匂い』ってのもありますよね。特に自分じゃなくて、他の人達の終わった後の「匂い」ってけっこうわかる（ってそんなのを嗅ぐチャンスはそうはありませんけど）。一度だけ、シェア時代に経験したような。私がちょっと早めに帰宅した際に、当時和室を使っていた小柄な女性（ちょっと変わったところがありました）、男性のお客さんがあって帰りがけでしたが廊下で少しすれ違った。その時に匂ったのか、彼女の髪をかきあげるようなしぐさで感じたのか、定かではないですが、たぶん「直後」だったんだろうなって思った。

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　あ、そういえば人間にも「動物」としての匂いってまだありますよね。「メスを喚ぶ匂い」たまに自分のなかでも感じます。　あ、この匂いちょっと特別だな、って。　気づいてました？