筆おろし・・・シャワータイム

バスルームでシャワーを浴びる

渡部くん　お湯の熱さを調整して

シャワーをかけてくれる

このちょっとした気遣い

この子もしかしたら化けるかも

優しく体を撫でるように洗ってくれる

[なんですか？]

「うん？」

[さっきからずっと見てるから]

「うん　君　きっといい男になるよ・・・」

[ほんとですか？]

「うん　見た目もいいし　優しいし」

[でも　童貞でしたよ]

「もう　違うし　それにね」

「はい？」

「他の子に負けないくらい色んなこと経験したし」

[そうですか　そうならうれしいな」

「もう　やり方なんで覚えたでしょ」

[ゆうこさんのおかげです]

あ、今　わかった気がする

主人も田村さんも女の人に

短期育成されたって

こういうことなんだろうなあ

『めぐり合った女性に恵まれてた』

わたしもそういう人たちと同じになれたのかな


ん・・・

ちょっと待って・・・

ということは　渡部くんの未来はあの二人？

わたし　とんでもないことしちゃってる・・・？


「あふっ・・・」

感じやすく・・・

いや感じすぎやすくなってる体には・・・

渡部くんの手の感触も刺激的だ・・・

今度はわたしが渡部くんを洗う・・・

渡部くんのを口に含む・・・

渡部くんの両手を頭に

そして押し付けさせるように・・・

喉元まで渡部くんのが・・・

「げほっ、げほっ・・・」

[大丈夫ですか？]

「けほっ、いいの　気にせずされるままにしてて」

渡部くんお手がわたしの頭を押さえ

喉元まで飲み込ませる

本当は　わたしがそうさせてるんだけど・・・

「げほっ、げほ・・・」

[大丈夫ですか？]

「げほっ　大丈夫・・・」

[なみだ目になってますよ]

これって　うまく言えないけど

苦しいけど突然　気持ちいいっていうか

頭の中が真っ白になるのよね

その瞬間がわたしは好き・・・

そしてそのまま・・・

さすがにそれは渡部くんには見せられないけど・・・

「なみだ目になってる？」

[はい]

「じゃ　慰めてくれる？」

[えっ　はいっ]

バスタブに腰掛けたわたし

渡部くんが余すことなく舐め尽していく

「あんっ、気持ちいい・・・」

バスタブからずり落ちて

寄りかかるような格好

足を大きく開いて腰を浮かせる

舐められる場所は全て舐め尽くされる

「はあ、はっ・・・あっ」

渡部くんのがゆっくり入ってくる

もう　慣れたものね

スムーズに流れるように

わたしの中に入り

腰を支えるように・・・

「あっ、ああん、上手」

主人たちもこんな感じだったのかな・・・

昨日まで童貞だったとは思えない手際

バスタブに手をかけてお尻を突き出す

後ろからガガガッって突かれる

「あっ、あ、あ、あ、あ・・・」

[また　いきそうです]

「うん、いいよ、きて・・・」

お尻を突き出したまま

うつぶせになる・・・

渡部くんのが流れ落ちる・・・

その姿を見られてる・・・

すごい　いやらしい姿だと思う・・・

そういえば・・・

一回にわたしの中に出した数・・・

主人の回数を越えてるよ・・・

そういう意味じゃ・・・

渡部くん・・・

きみ・・・

技術とか・・・

かけひきとかは・・・

及ばないけど・・・

主人を・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・越えたよ