筆おろし・・・渡部くんの夢

渡部くんの田舎から出てきたとき

願った夢

彼女を作ること

童貞を捨てること

ソープランドに行くこと

彼女と飽きるまでやりまくること


彼女が絡むのは無理でも

ソープランド行けば自動的に童貞も捨てられたろうに

しかも　これは　お金さえあれば


会社の人に連れてってもらえるチャンスも

あったらしいけど怖くなって逃げたとか

純情もここまでくれば笑えるかもしれない

とりあえずホテルに向かう

主人がおすすめのホテル・・・

前　デジの人と会ったとき使ったホテルだって

なんか色んな意味で複雑・・・


とりあえず部屋に入る

「渡部くん　これ置いておくよ」

[こ、これは？]

「うん　デジカメ」

[えーっ　なんで？]

「主人が渡部くんとのこと許可するかわりに

写真撮っておいでって・・・」

[えーっ]

「いい写真あったら携帯に送ってあげるから

頑張って撮ってね」

[えっ　いいんですか？]

「君の初めての記念とね

7年間分をいっきに詰め込むから」

[えっと]

「あ、旧姓で呼ばれてもなんだから

ゆうこでいいよ」

[ゆうこ]

「あ、ただ　呼び捨ては嫌だよ

わたしを呼び捨てで呼べるのは主人だけだから

他に人に呼ばれるとイラっとするから」

[そうなんですか？]

「主人もそうなのよ　呼び捨てされると嫌がるし

一応　呼び捨てを許可されてるのはわたしだけ」

[こだわりみたいなものですか]

「そうね　でね　今から呼び方以外はね

わたしを恋人だと思っていいから」

[えっ　いいんですか]

「うん　でもごめんね15も上のおばちゃんで」

[そんなことないです]

「あ、あとひとつ」

[はい]

「命令口調はやめてね」

[命令口調ですか？]

「度がすぎると　わたし切れちゃうから」

[ひっ、わ、わかりました]


渡部くんにキスをする

いつも主人にされてる濃厚なキス

軽くキス　そして唇を舐め舌を少し差し込む

最後に舌を絡ませる濃厚なキス

時間をかけてゆっくりとした

スローで　ソフトからハードに

[はあ、こんなキス初めてです]

「あはは　若い子ってせっかちだから

こういうのは効果あるかもね」

[そうですね]

「覚えなさいね」

[はい　]

「素直でよろしい」


そしてシャツを脱ぐ

ブラを外してパンツを脱ぐ

[えっ！]

あ、そうだ　わたし　つるつるなんだった

渡部くん　びっくりしてる

「あ、主人の趣味だから気にしないで」

[えー　で、でもっ]

「いいから　気にしないの

毛がないから　わかりやすくていいでしょ」

[はい」

まじまじとわたしの体を見る渡部くん

えっと・・・

こんな真剣に見られるのってあんまりないよね

なんか　体が熱くなってきた

意味違うけど

熱視線ってこういうのかもしれない

[あの　お願いしたいことが]

「なに・・・？」

なんか　気持ちがふわふわしてきた

触っていいって言うのかしら

そしたら　いいよって答えるけど

[あの　オナニー見せてください、あぐっ]

「ふざけるなっ」

あ、やばい・・・

あまりふざけたこと言われたので

反射的に

渡部くんの頭　


　　　　　　　　　　・・・蹴っちゃった