家庭教師・・・らすとっ！

目隠しをされた涼太くん

「ちょっと待っててね・・・」

「はい　　」

「目隠し取っちゃだめだよ、取ったらわかるからね・・・」

「えっと取ったら？」

「今日はこれでおしまい・・・」

「そ、そんなあ　　」

「取らなきゃまだまだ続くよ・・・」

「わかった　　　」

まずは涼太くんはこれでOK

そして部屋から出て隣の部屋へ

うん・・・

さっき中途半端で終わらせたのと

わたしと涼太くんのを覗いてて

どんよりとした空気を纏った涼子さんがいる

「涼子さん・・・」

「なあに？なにか用？」

うーん、口には出さないけど

あなたはいいわねえ、わたしなんか

ひとりでするのも禁止されて狂いそうだわ

そう、目と雰囲気が語ってるし・・・


「涼子さん・・・」

「なによ？」

「出番ですよ・・・」

「へっ？」

「ここからは涼子さんの出番ですよ・・・」

「出番て？」

「念願の涼太くんとのえっちですよ・・・」

「ほ、ほんと？」

「はい・・・」

目隠しされた涼太くん

ベッドの上でおとなしく待ってる

ほんと素直なよい子だよ

「お待たせ・・・」

「はい　　」

「これから目隠ししたまま、おさらいね」

「え、でも見えないと　　　」

「大丈夫、何回も練習したし」

「うん　　　」

「明日からはさ」

「うん」

「ママが涼太くんを気持ちよくしてくれて

涼太くんがママを気持ちよくさせるんだよ、わかる？」

「ぼくに出来るかな？」

「出来るよ、だってママのこと好きでしょ？」

「うん、大好きっ」

後ろで涙ながして喜んでる涼子さん

「じゃあ、はじめようか・・・」

「うん」

「まずはキスして」

「うん」

涼太くんの横に涼子さんを寝かせて

足から手探りで涼子さんの顔を目指す

わたしからの指示で声を出さないよう口を押さえてる涼子さん

手探りのたどたどしい指使いに

体は反応しまくってるし・・・

そして濃厚なキス

涼子さん　涙ぼろぼろ・・・

そして首筋から胸へと・・・

「涼太くん・・・」

「はい？」

「これからわたしは口を塞ぐね」

「え、なんで？」

「涼太くんは目隠し、わたしは口を塞ぐ、わかる？」

「あ、等価交換だ」

「そうそう、じゃ、いっぱい気持ちよくなろうね」

「うんっ」

涼太くんのパンツを涼子さんの口につめこむ・・・

なんか涼子さん　すごい喜んでるし

どんだけ　涼太くんを溺愛してるんだろ？

涼太くんは今　わたしと涼子さんのどっちを想像してるんだろ・・・？

途中からわたしの気持ちよさそうな顔を

涼子さんの置き換えるように教えたけど

肩もみとかで気持ちよさそうな涼子さんとか

そういうのを思い出しながらって教えたけどね

目の前で行われているまるで近親相姦もののAVさながらに

繰り広げられるリアル近親相姦

それを見ながら　そんなことを考えてるわたし

そろそろかな・・・

「涼太くん、気持ちいい・・・？」

「はっ、はい、すごいいい　　」

「いつもより？」

「うん、今日は一番気持ちいい」

「やっぱりね・・・」

「えっ？」

「涼太くんにはママが一番なんだね・・・」

「ママって？」


涼子さんの口から涼太くんのパンツをはずす

そして涼太くんの目隠しをはずす

「えっ、ママ？」

「り、涼太　　」

涼子さんナイスプレー

っていうか演技とかじゃなく本気の表情だね

子を愛しむ母親の顔と

愛する人に向けられる恋人の顔

そして快楽に溺れる女の顔

全部がいい方向に混ざった

観音さまって言っても大げさじゃないと思う

たぶん　旦那さんにも見せたことないんじゃないかな

「ママっ」

「涼太っ」

ただひたすらに涼子さんの体にむさぼりつく涼太くん

それを全部受け止める涼子さん


根本的なとこに大問題があるんだけど

これこそ愛し合い求め合う二人って言えるんじゃないかな


これでわたしの役目は終わり

涼子さんに一声かけて家を後にする

少し足早に家路を急ぐ

ああいうの見せられたらねえ・・・

そりゃ早く家に帰って・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・したくなっちゃうよ