- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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あこがれ48 指輪
2009年08月27日 00:10
7時半まで勉強をして、5分過ぎに美咲家に
お兄さんだけ始めてなので紹介されます
ビールとアイスティで乾杯の後、夏向けの料理を頂きます
はも料理は初めて
お母さんが京都の出身と聞いて納得
お父さんは大阪
兄は私の学部の後輩の為、完全な敬語で話します
最初は昨日の続きで大学の話、続いて私の仕事の話
美咲の成績と受験の話には、お母さんが驚きます
「後期の成績をご覧になれば、お分かりになると思います」
と、きっぱり言うと誰も何も言いません
「医者は家族に3人もいりません。 世代に一人で充分で、私には向きません」
司法試験は2年で、弁理士は3年の時と聞き驚いています
在学中に絶対に取る事、と厳しく言うと
「お願いします。 教えて頂けませんか」
「教えましょう。 しかし、取るのは一年後の秋の試験」
「えっ、3年でですか?」
「そう、3ん年」
「そんなの無理ですよ」
「誰かが無理だと言っていますか?」
「それは、・ ・ ・ 誰も」
「私が教える以上、一年あれば充分です」
「その代わり、頭痛が毎日続きます」
「何か問題でもありますか?」
「いえ、ありません」
美咲がにこにこしています
「毎週日曜日の朝9時に、私の部屋に来なさい」
「持参するのは、筆記具のみ」
「良いですか?」
「はい」
「結構」
お父さんもお母さんもお姉さんも、あっけにとられています
「長谷君は何時もそんな調子ですか?」 とお父さん
「どういう意味でしょうか?」
「断固決め付ける。 有無を相手に言わせない」
「試験に関する事だけです」
「美咲との事は一切何も言う積もりはありません」 と、これもお父さん
「どうせ、今の調子では私達勝てません」 これはお母さん
「それでは、交際を認めて頂いたと考えて宜しいですね」
「勿論」
「はい」
「見せていい?」
「良いよ」
美咲がポケットから指輪を出して、お母さんに渡します
「こんな大きなダイヤ見た事ないわ」
美咲が説明します
「婚約まで認めて頂きありがとうございます」
4人共またあっけにとられています
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