あこがれ41　早起き

翌日の１２日も７時でした
昨日ビールを飲みすぎたのか、美咲が来る前に起床
来た時にはコーヒーが出来かけており、タバコを吸いながら新聞を読んでいた
「おはよう・・・何だ、もう起きてる」
「お早う、トイレで目が覚めた」
たばこを口から取って消し、新聞も取り上げられ、膝の上に跨ります

「昨日のシャツ、匂いが薄かった」
「そう、今日は十分擦り付けておくよ」
「今日からわたしが匂い付けをしますから、貴方はしなくて結構」
どうぞお好きに
「シャワー二人で、と思って待っていたけど」
「うん、浴びよ」
着替えた黒のストーンズのTシャツに、もう擦り付けています
「今から付けても夜には消えるよ」
「うるさいわね・・・何回も繰り返し付けるから、気遣って貰わなくても結構です」
「はい、はい」
「はいは一回」

ここの所こんな調子で、喋りでは負けています
昔ながらの日本の朝ごはんを食べた後、
「明日泳ぎに行こうか？」
「うん、行きたい。　どこへ」
「千葉、内房にしよう、近いから・・・６時に迎えに行く」
「はい、表で待っているね」

午前中にテストを２つ、午後は出来なかった所を教え込む
夕方は、セックスタイム
挿入している間は、殆ど美咲を上でやらせます
少しでも早く感じて貰う為にとの配慮ですが、どうなんだか分かりません
ただ、動きは上手くなって来ており、まあもう少しでしよう
ゴムを外すと濡れているのをTシャツで拭いています

なる程、直接精子を付けるとは、考えたものです
大した悪知恵です
「そのまま持ち帰ると、絶対に分かってしまうぞ」
「ご心配には及びません・・・キッチンのポリパックに入れますから」
素晴らしい
先の先まで読んでいます
「そこまで読めたら、東大は間違いなし」
「ありがとう・・・自信を付けて下さって」

美咲は夕食と一緒に、明日の朝と昼に食べる、サンドイッチとおむすびにおかずを作っています
家はかなりのお金持ちなのに、この子は倹約家です
最近は直ぐに図に乗るので、褒めないでおこう


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